去年12月ですが、建設中の名古屋競馬場に行ってきました。
場外馬券売り場「サンアール弥富」は営業していたものの、この場外のための無料バスはなし。
でも、旅打ちや乗り物好きの私。
新名古屋競馬場オープン前に、一度はサンアール弥富にも行ってみたいと思い、公共交通機関を使って行ってみることにしました。
(あらかじめ地図で場所を確認していたので、かなり歩くことは覚悟のうえで)
行きは、近鉄弥富駅からスタート。🚉
改札を出て「南出口」方向に出ると、「きんちゃんバス」乗り場があります。
この日はアサイチの、7:30発のバスに乗車。
このバス、残念ながら競馬場までは行かないので、終点の「大日本木材防腐」まで乗ることに。
約45分で到着。運賃は200円です。
ちなみに、終点まで乗っていたのは私一人。車は通っていても、歩いている人の姿は全く見当たらない場所です。
では、いざ歩いて競馬場へ!
まずは、バスが来た道をそのまま真っすぐ。
突き当りを左へ。
左横はトラックがビュンビュン通っていますが…、
ひたすら歩道…らしき道を突き進みます。
しばらく行くと、車道と合流。
ここも、ひたすら真っすぐ。
草が生い茂る道を歩き続けていると、ちょっときれいな交差点を見ただけでなぜか安心(笑)。もちろん、ここも真っすぐ。
この信号を超えてしばらく歩くと…、
右手にポールが立ったところが見えてくるので、ここを入っていきましょう。
道なのか、道でないのか、よく分からない感じのところですが、ちゃんと歩けます。
ここも、無心で真っすぐ突き進むのみ。
ここまで来ると、あと少し。ガードレールを超えて左へ折れてください。
細めの歩道をしばらく進めば…、
下りの階段歩道が見えてきます。
そのまま道なりに歩くと…、
ようやく、「名古屋競馬場」のバス停に到着! ここまで徒歩約40分!(笑)
(※今年9月1日、バス停名が「トレーニングセンター」から「名古屋競馬場」に変わりました)
この近くに、「サンアール弥富」がありました。
(※新名古屋競馬場オープン後は、名古屋競馬外向発売所になったようです)
ちなみに、昨年12月建設中の名古屋競馬場はこんな感じでした。
旅はこれで終わり…ではありません。もちろん、帰らねばならないので!
「きんちゃんバス」の発車時刻まで待てば、楽に帰れるのは分かっていました。
が、それでは芸がない(笑)。
帰りは、「飛島バス」を使って、近鉄蟹江駅へ抜けるルートを選択。
「飛島バス」最寄りのバス停は「新政西(しんまさにし)」。
そこまで歩かねばなりません。
丁寧に写真を載せると、これまた膨大な量になるので、かなりはしょります。
途中に公園があります。
ここのトイレはありがたい!トイレに行きたくなくても、行っておいた方が無難です(そのくらい、店も何もないところです)。
この辺りも、歩く人の姿はほとんど見当たりません(交通量も少なめです)。
新政西のバス停は、精米機の横にあります。競馬場からここまで、徒歩約40分…だったかな(忘れましたが、そのくらい歩いたと思います)。
毎時1~2本あるので、「きんちゃんバス」とは比べ物にならないくらい、本数は多め。
とは言え、1本逃すと精米機しかない場所で待たねばならないので、バスの時刻はあらかじめ調べておく必要があります。
さきほども書きましたが、トイレがないので、トイレが我慢できなくなったら地獄を見ますよ
運賃200円、約22分で近鉄蟹江駅に到着します。
まぁ、一度体験したので、もうこのルートで名古屋競馬場に行くことはありません。さすがにハードなので(笑)。
いつか時間に余裕ができたら、無料バスを使って競馬場に行ってみたいと思っています。
(立野純)