むし番予防への近道 | 春風あかねのブログ

春風あかねのブログ

歯科衛生士とケアマネージャーの資格を持っています。くも膜下出血からの生還。最近では自己愛性パーソナリティー障害の人との関わりを絶とうと決心。

乳幼児健診を担当していて、また自分の子育てを通じて子どもをむし歯にしたくないと思っている保護者は100%だと感じますが、自分自身の口腔ケアに関してはあまり感心がない方が多いのも事実。
年に一度の「親と子の三歳児よい歯のコンクール地区予選」の審査で毎年感じるのは保護者の方の審査ではほとんどの方が歯肉炎、歯周病、カリエスありで、世間一般で言われている成人の約80%が歯周病というのが納得できる機会なのです。
歯磨きのできない理由が子育てで忙しいでは理由になりません。
厳しく言うと努力が足りません。
そこで、私は食事をしたら洗面所に移動せずに歯磨きができる環境にしました。いつでも手が届くところに歯ブラシセットを置いておく。お風呂に浸かりながら歯を磨く(歯肉のマッサージをする)
というのを心がけていました。
リビングやダイニングに歯磨きの道具を置くのは姑からの評判はよくありませんでした。
しかし、50歳を過ぎても歯肉には自信があります。
なので、子育て中のみなさん、ご自身の口腔ケア今一度見直してみてください。
また、そこから新たな発見が必ずあります。子どもたちからむし歯や歯肉炎をなくすために。
お口から始まる体の健康づくりです。
お口は健康の入口なのです。