タイトル:オテサーネク
うっひゃー(・∀・)
このDVDジャケットの写真見てくださいヨー。
このコは主役ではないですが、話を進めていくキーパーソンではありマス。
可愛くないと評判の彼女ですが、兎玉は可愛いと思いますケドねェ。
ヤン・シュヴァンクマイエル!ステキ!
なんつぅか、ヤンのクレイが好きな人は満足行かない様な気もしますケド、兎玉は大満足(・∀・)ヒャッホイ
だって、クレイをメインとしなくても十分に面白いシナリオですカラ。
彼の奥さんが描いているという劇中のオテサーネクの絵も中々イイ。
タイトルのオテサーネクというのは、チェコのおとぎ話だそうで。
それをベースに作られているんですが、これがまたエグイ(*´Д`)
子供の生まれない夫婦が、木の根っこを子供代わりに作るとそれが動き出します。
お腹が空いたというオテサーネクに沢山ご飯を食べさせるんですが、オテサーネクの食欲は止まらない。
おとうさんもおかあさんも食べて、道で出会う人も全部食べてしまいます。
最後に出合ったキャベツを作っているおばさんに、鍬でガツンと切られてしまうのですが、切ったお腹からは食べられた人が全員帰還する。
という筋のおとぎ話なんですが、あかずきんちゃんのラストみたいなカンジ。
狼の腹かっ捌いたら、おばーさんもあかずきんも出てきたー的で。
雰囲気は漫画モンスターのなまえのないかいぶつかな。
アレも食らうんでしたネ、同じチェコだしw
そして兎玉はこのオテサーネクを劇中で、アルジュビェトカ(ストーリーテラーの少女)が朗読するんですけど。
この朗読の抑揚がたまんなく好きでシタ。
「オテサーネク」という発音がなんかこう、琴線に触れてしまった兎玉。
【あらすじ】
ホラーク夫妻には子供が出来ない。夫が無精子症なのだ。
子供が欲しくてたまらない奥さんに、別荘で整地していた時に掘り起こした木の根っこに手足がある様に加工して与える夫。
それに飛びつき異様に愛着を示す妻。
片時も離れたくない妻は、偽装妊娠をして木の子供を生む事を決意。
腹部に一ヶ月、二ヶ月と大きさを変えた詰め物を入れて周囲をだます。
一年後に生まれるふりをして妻は別荘に隠れる。
途方に暮れた夫だが、生まれたとするしか方は無く、名前は何と聞かれて「オテサー…オティーク」と答えてしまう。
このオティーク、妻を別荘に迎えに行くと生命が宿り妻の乳を吸っていたからさあ大変!
本編はこんな筋になってるんですが、このオティークが人を食らう食らうw
最初はネコだったんだけど、このネコが食われた様が生々しい。
勿論人間が食われた残りかすみたいなのも、エグくて生々しい。
食われる最中の映像は無いんだけど、襲われているシーンがあってガラスの扉に血が飛ぶわ、肉片はぶつかるわで…分類は一般にしているけど、十分に
ホラーです(・∀・)
ホラーク夫妻の隣の家族のシーンが面白い。
ご飯は不味そう。
旦那が見ているCMも何だか微妙、そして必ず奥さんの動作と連動している芸の細かさw
幼児愛好のじーちゃんが、そこの娘にご執心でズボンから手(?)が出てきちゃうほど萌えてたり(触ろうとして心臓発作で倒れたりもするw)
そして一癖も二癖もある住民達は、オティークに翻弄されていくんですヨ。
この映画。
妊婦さんには不向き。
そして不妊に悩んでいる人にも不向き。
ネコ好きにも不向きだろうな。
と、まぁ…主に女性には不向きな映画の様な気がしていますヨ。
でも兎玉は超好きですケドネ!
兎玉的★:4.5
・オテサーネク@映画生活