自分が見えてる世界が
どうでもよくなっていくのは


たぶん・・充たされてないからで



自分のココロが空洞だから
何で埋めたいのか…
どうやれば埋まるのかすら
分からなくなってくる




漆黒な輪が広がり
幾つもの線が蜘蛛の糸ように
身動き出来ない身体に
静寂に絡んで





縛り始め……されるがまま…
いつかは解けるさと甘い感覚でいた



歪んで見えた糸の線は
次第に螺旋を描いて
繭を作りだしてゆく