こんにちは。  

渡邉ひとしです。 


出版ブログの第16巻は…… 

『売上と利益・その1』です。 


(出版ブログ=火曜・木曜投稿です) 

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100年に一度の大転換期! 

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今日は拙著「ビジネスモデル虎の巻」の 

「第5章:売上と利益」の第1回目です。 


前回(第15巻)のブログでは 

「選ばれる理由は自社の強み」 

についてお話ししました。 


今日は「100年に一度の大転換期」 

をお話ししていきます。 


2008年9月15日といえば 

アメリカの大手投資銀行グループである 


<リーマン・ブラザーズ・HD>が 

経営破綻した日として知られていますが 


当時のFRB議長であった経済学者の 

アラン・グリーンスパン氏が 


この一連の出来事に対して 

『100年に一度のTSUNAMI』 

と表現しました。 


その後の新聞等の報道では 

『100年に一度の大転換期』 

という表現が使われるようになりましたが 


それ以前の社会や経済とは 

大きく違ってきていることを 


いくつも企業の事例を記事にして 

企業の改革のスピードに対する

警鐘を鳴らしてきました。 


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著書「第5章:売上と利益」:その1 

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特に変化への対応が早いのは 

アメリカのビッグ企業のように感じます。 


株主への還元が日本に比べて 

優先される経営スタイルや 


大規模なレイオフやトップの交替が 

早いことも影響あるかもしれません。 


出版する著書のなかで 

「売上と利益」の一部を紹介します。 


(以下、著書本文より) 


やはり、Microsoftでも、 

数千人規模のレイオフ(一時解雇)を 

実行していました。 


これは2017年だけですが…… 

2016年には、4000人規模。

 

2015年にも、7800人規模の 

レイオフを実行しています。 


「痛み」をともなわない改革は 

あり得ません。 


ー中略ー 


たとえば、 あなたが有名大学を卒業して、 

誰でも知っているメガバンクに 

入行できたとしても、 


そのまま安定的な生活が送れるとは 

言えなくなりました。 


2017年11月に、 

みずほフィナンシャルグループの 

佐藤康博社長は、 


2026年度末までに、 

グループの従業員数を、 

現在の約7万9千人から、 

6万人に減らす方針を発表しました。 


(以上、著書本文より) 


つまり 

中小企業だけに 

シワ寄せがくるわけではなく 


大企業にとっても 

重大な決断を迫られている時代なのです。 


なにせ 

「100年に一度の大転換期」 

を迎えている訳ですから 


企業の規模や 

会社の営業年数などは 

まったく無関係なのです。 


では 

どのような企業が 

生き残ることができるかと言えば 


それは 

『進化した者だけが生き残る』 

と言わざるを得ません。 


この『進化』という言葉には 

「社会や時代の変化に対応した」 

という意味が込められています。 


次回(第17巻)の出版ブログは 

『売上と利益・その2』です。 


(次回投稿=7月10日火曜です) 

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『ビジネスモデル虎の巻』は8月出版!! 

経営者の方が自社のビジネスモデルを 

チェックできる本になっています。 

(出版ブログ=火曜・木曜の投稿です) 

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【ビジネスモデル9項目】 

◉理想のお客様◉協力者◉主要活動  

◉選ばれる理由◉収益 ◉チャネル 

◉提供する価値◉コスト◉経営資源 

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【ビジネスモデル進化論】 

強い者が生き残るのではない 

賢い者が生き残るのではない 

進化した者だけが生き残る 

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経営コンサルタント(経営の12ステップ)

(社)ビジネスモデルイノベーション協会 

   公認ジュニアコンサルタント 

愛知産業大学 非常勤講師 

中部大学 非常勤講師 

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株式会社 未来デザインカンパニー  

代表取締役 渡邉ひとし 

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