新年号を迎えると共に、旗揚げ公演を良い終演として迎えたラビクラも、新しい目標を立て、進みだす4月となりました。

まだまだ肌寒いなと思うものの、近所の桜は満開で春だなぁって実感させられました☆

 

お久しぶりです。団長こひにゃたこと小日向風生(こひなたふおう)です。

旗揚げ公演ではキリギリスのカランコエ役をさせて頂きました!

いうてもう公演から2週間以上も経っているんですねー時間はあっという間に過ぎていく体感です…w

 

本来ならもっと早くにブログ更新をしたかったのですが、旗揚げ公演という1つの大きな節目が終わり、2019年内で劇団としてやりたい事とかをさっさとまとめてしまいたくて、頭が足りなかったです(笑)

いやー、自分があと1~2人くらい増えたらいいのにー←

 

なんてね☆

 

皆様から頂いたアンケートですが、舞台の清算会の時に出席者で回し読みをし、全て大事に読ませて頂きました!

悪天候でお足元が悪い中、お忙しい中我々の為に時間を作って観に来て頂いた事、誠に感謝しております。その上、アンケートの書き込みを下さったこと、まだまだ未熟な我々にとってはとても励みになりました!

皆様からの叱咤激励…この御厚意をしっかりと胸に抱き、次のステージへ我々は進んでいきたいと思います。

 

 

今回、僕は不器用でありながら、団長脚本&演出役者

などなど、とても欲張りセットで旗揚げ公演を臨ませて頂きました。

念願の「劇団Rabbit clowN 旗揚げ公演」を無事果たせたのは、何度でも言いますが、それは僕の周りにいる方々のおかげこそだと思っています。

 

色々伝えたいところですが、今回は団長としての小日向として少し話をさせてもらおうかな。
ちょっといい内容じゃない部分も出てくるので、気になる人だけ続きを読んでやってください。

 

 


 

 

ご存知の方はご存知でしょうが、僕は2015年に関東から関西に来ました。

最初は自分で劇団なんて立ち上げる気さらさらなかったんです(笑)

どこかに所属というつもりでいたんですが、そのときちょっとピンとくる団体が見つからなくて

 

「どこまでやれるか分からないけれど、やってみるか!

で始まったのがこの劇団Rabbit clowNでした。

1から仲間集めを始め、色々と悩ましい事もありましたが、数々の出会いの末、ようやく旗揚げ公演に向けて取り組める…そう信じて取り組んでいたんです。

 

でも、自分の団長としての力量が及ばす、一度集まったメンバーとの「考えの違い」や「見据えている方向の違い」が爆発してしまって、2017年の7月に一度集まったメンバーと別れる形となりました。

7月からリスタートと言っているのはそれにあたります。

元々は役者のみの活動しかしていなかったので、手探りで団長をしていたこともあり、こうなるまで気付けなかったのが痛恨の一撃でした。いあもう本当に軽くトラウマなくらいズタズタでした(笑)

 

「向こう側の方々」という言い方はあまりよくないかもしれませんが、僕からみて向こう側の方々はとてもその時感情的で、とても僕の話を受けてくれる雰囲気ではなかった。

向こう側の方々大勢に対して僕1人…といった、裁判受けてるみたいな囲まれてる状態で、そんなデバフ付きの大勢相手というのは…。Lv99とかじゃないと無理かも。

※あくまで僕の主観なので、実際は違うかもしれません。でも、当事者の僕はそう受けました。

 

そんなことがあって、いっそもう劇団活動辞めようかなってくらいネガティブ思考に陥ってて、残った団員と一部の方にはとても支えてもらいました。たまにその時の僕の状態を冗談交じりで聞くたびに、

 

「今にも死にそうだった」「顔色悪かった」

「危うい」

「いつもがポジティブな分、放っておけなかった」

 

なんて言われちゃうくらいに…w

勿論、今は笑い話にできるくらいに気持ちは落ち着いているのでご安心ください。

あの時支えてくれる人がいたからこそ、僕は劇団活動をそこで辞める事なく初心に戻り、団体をリスタートさせようという気持ちに切り替えることが出来ました。

あの時は皆様本当にありがとうございました。PLAYINGさんも客演という形で元気づけてもらったこと、本当に感謝してます。

 

客演と並行して、残ったメンバーで知恵を出し合い、既にその時には抑えてしまっていた小屋で何かしら出来ないかと動いた結果「もうひとつのアリとキリギリス」というどぅるぎたーさんの作品に出会いました。今思うとこれも運命だったのかも。

題材とやることが決まってからは向く方向が決まったこともあり早かったです。勿論、みんなで1つのものを作るという事に試練が1つもなかったわけではなかったけども、新たな団員加入と客演さんの協力のおかげで、「プレ公開」という形でなんとか劇団としての大きな企画として一度終われることが出来ました。

 

劇団立ち上げから色々と右往左往してきましたが、プレ公開を終えてからは「仲間」として僕自身が求める事なども気付けつつあるので、旗揚げ公演までの間はとても順調に劇団員+客演者とで協力して進んでこれたと思います。

 

こうして旗揚げ公演を無事終演出来た今、あの2017年7月で自分の劇団活動を終えなくて本当に良かったって思えます。

あそこでもし諦めてしまっていたら、プレ公開もなければ、旗揚げ公演もなかったし…

それにここに至るまでに繋がった人達との縁もなかったことになってたわけですからね!w

 

本当に諦めないで頑張ってきて良かったな―――‼

これからも団長として、仲間と共に歩み続けたい。

 

 

 

 

 

 

あの時去ってった方々

 

あなた方のおかげで僕は成長できました

良い仲間と出会えました

本当にありがとうございます

 

そしてさようなら