今回は越前花堂駅の訪問記です。

(訪問日:2024年7月20日)



  ​越前花堂駅の概要

越前花堂駅は1960年に開業した福井県福井市にあるハピラインふくい ハピラインふくい線、JR西日本 越美北線の駅です。

2024年3月16日の北陸新幹線開業に伴い、ハピラインふくいの駅になりました。


  ​駅構造


(駅舎)

駅舎はJR時代と同じものですが、ハピラインのロゴが付け加えられています。


(ハピラインホーム)

ハピラインホームは2面2線の構造です。ホーム有効長は8両分程度あると思われますが、列車が停車しない場所は封鎖されているため現在停車出来る両数は4両までとなっています。


(越美北線ホーム)

越美北線ホーム(九頭竜線のりば)は1面1線の構造でホーム有効長は3両分あります。

この線路は非電化となっています。

越美北線の列車は全列車福井駅発着となってますが、福井~越前花堂はハピラインふくいの運転士さんが、越前花堂~九頭竜湖はJRの運転士さんが乗務されます。


1番線:ハピライン下り 福井・金沢・新潟方面

2番線:ハピライン上り 武生・敦賀・大阪方面

九頭竜線のりば:福井・越前大野・九頭竜湖方面



  ​駅設備

・近距離用自動券売機

・トイレ


  ​列車本数(ハピライン敦賀方面)

普通列車のみ停車します。

朝ラッシュ時は1時間当たり最大3本、日中は毎時2本(うち1本は武生行き)列車が停車します。


JR時代は長浜駅まで直通する列車も運転されていました。



  ​列車本数(ハピライン福井方面)

普通列車のみ停車します。

朝ラッシュ時は1時間当たり最大5本(越美北線からの列車含む)、日中は毎時2~3本列車が停車します。

多くの列車が福井行きとなっていますが、ラッシュ時間帯には芦原温泉・金沢まで直通する列車も運行されています。


  ​列車本数(越美北線)

1日8本(うち4本は越前大野行き)運転されています。始発列車が9:26とかなり遅いです。


  主要駅への所要時間​

美山駅:約30分

越前大野駅:約50分

九頭竜湖駅:約1時間30分

福井駅:約4分

金沢駅:約1時間25分

富山駅:約2時間40分(三セク)

魚津駅:約3時間10分

糸魚川駅:約3時間55分(三セク)

長岡駅:約6時間40分(三セク+信越線)

新潟駅:約8時間10分(三セク+信越線)

秋田駅:約15時間(三セク+信越線+特急いなほ)

越後湯沢駅:約7時間20分(三セク)

鯖江駅:約11分

武生駅:約17分

敦賀駅:約47分

小浜駅:約2時間

東舞鶴駅:約2時間50分(小浜線経由)

福知山駅:約3時間50分(小浜線経由)
米原駅:約1時間35分(敦賀から特急しらさぎ)

名古屋駅:約2時間45分(敦賀から特急しらさぎ)

東京駅:約9時間30分(米原・東海道線経由)

          約3時間15分(福井から北陸新幹線)

京都駅:約2時間(敦賀から特急Tバード)

大阪駅:約2時間25分(敦賀から特急Tバード)

姫路駅:約3時間40分(敦賀からTバード+新快速)

広島駅:約9時間15分(湖西線・山陽線経由)

          約3時間45分(敦賀からTバード+新幹線)

関西空港駅:約3時間30分(敦賀からTバード+はるか)



  ​利用者数

JR時代、コロナ前2019年度の1日平均乗車人員は460人でした。

【出典】Wikipedia「越前花堂駅」2024-7/16 21:09版


  ​駅周辺

駅周辺は一軒家が多いです。

北側には貨物駅である南福井駅があります。



  ​乗換駅

福井鉄道福武線:花堂駅


  ​隣の駅(ハピライン)

大土呂駅-越前花堂駅-福井駅


  ​隣の駅(越美北線)

福井駅-越前花堂駅-六条駅


以上、越前花堂駅の訪問記でした。


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