祝日の昨日は特に予定が無かったので、家族三人で近所をポテポテ散歩など。。。

久々にイタリア山庭園へ行ってみると、楽しそうなガーデンウェディングが催されていました。
秋らしく気持ちの良い天気でしたから、参列された方々にとっても楽しく素晴らしい宴だったでしょうね。
庭園から石川町の方へ下りて行くと、いつもにも増した人混みで、どうやら元町がチャーミングセールだったみたいです。
家内と義妹が元町でカフェをやっていた頃は、そんなイベントにも敏感でしたが、今ではすっかり縁遠くなってしまいました。
そのまま二時間程ブラブラし、イイ感じに疲れてきたのでついっと帰宅し、娘とゴロリ。
少し眠るつもりが、目覚めたらもう19時過ぎ。。。
ま、休日なんてこんなもんです。

お腹も空いてきたので、気になっていた中華料理屋さんに行ってみることにしました。
曙町にオープンしたばかりの新店『上海酒家岳』です。
以前も中華料理屋だった店舗を、どうやら居抜きで始めたみたいですね。

ところで同店のオーナーシェフ、実は三大ホテルの一つであるホテルニューオータニの出なのです。
一流ホテルの本格的なお味が町中華の気軽さで楽しめるというので、かなり楽しみにしていました。
開店は今月の20日、広告宣伝は未だ殆ど行っていないそうです。

ワタクシは中華料理に明るい訳ではないので、上海料理と聞いても塩味の海鮮焼きそばくらいしか思いつかないのですが、実際はどういった感じなのでしょうか。
取り敢えずお酒を頂き、食事についてはお任せでお願いすることに致しました。
まずは前菜。
これは『白切鶏(パッチッケイ)』。
中華料理ではスタンダードな茹で鶏ですね。
要は低温調理の一種です。
これ、自分でも作ってみたいのですが、なかなか上手くいかなくて。。。
今度コッソリコツを教えて貰いたいものです。
葱油と醤油のタレで頂くことも多いですが、こちらは何と云うか葱ダレとでもいった感じでした。
この葱ダレだけでお酒が飲めそう。
これは『ザーサイの浅漬け』。
チョットした違いですが、この辺りは矢張り一流ホテル出といった感じです。
ただのザーサイが段違いの美味しさ。
これは調理法云々というより(塩漬けではなく)生のザーサイを使うという素材選びに料理のポイントがあるのかもしれません。
瓜の浅漬けの中華風といった感じでしょうか。
ここからは炒め物なのですが……これは何と云う料理なんだろ。
海老と百合の蕾と包み揚げ的なモノが入っているのは判るのですが、名前は不明(ナントカカントカの豆鼓炒め?)。
とても美味しかったので、若し行かれるなら是非頼んでみて下さい。
こんなワタクシの拙い説明では『海老とー、百合の蕾とー、春巻きみたいなモノが入っている炒め物』的なオーダーになってしまうと思いますケレド。
続いては『豆苗』。
ワタクシ達が行った時は他にお客さんが居なかったので、オーナーと色々お話しできたのですが、この豆苗については

『いやー、中華街の水餃子で有名な某店なんて、これで1200円とか取っちゃうんだから、そりゃボロ儲けですよねー。ウチはボチボチでやらせて貰っています』

と笑っていました。
確かに豆苗は何処ででも手に入りますし、実は家内も炒め物は結構得意なのでウチでもよく食べるのですが、矢張り火力の問題があるので、久々にこうしてお店で頂くと、結構『差』があるのが判りますね。
こちらの豆苗炒め、シンプルで美味しかったです。
そしてこれも何と云う料理名なのでしょうか、見たまんま茄子とニンニクの芽と豚肉の細切り(肉)の炒め物です。
当然と云えば当然ですが、肉絲(ロースー)が普通のお店とは全く違いますねぇ。
食感が素晴らしい。
ワタクシ達は偶々こういった組み合わせの食材で頂きましたが、定番の『青椒牛肉
絲(チンジャオロースー)』なども間違いナイと思いますよ。
『海老が入ったラーメンが食べたい』というチビ人間の希望で、汁そばもお願いしました。
鶏全開のスープは基本的にNGなワタクシですが、こちらのでしたら全然大丈夫。
ていうか、寧ろ大好き☆
雲龍(@中華街)のスープに構成が似ている感じがしますが、こちらの方が幾分濃厚ですね。
これは好みの問題ですけれど、個人的には同店の濃厚なタイプの方が、ワタクシは後を引く感じで好きです。
ここまででも結構お腹一杯だったのですが、追加で炒飯を半分程頂きました。
こういう真っ当な炒飯を、出来れば昼間から頂きたいのですけれど、残念ながら同店、営業時間は17時からなんですよね。。。
そのうちランチも始めないかなー。

この後に、若しかしたらサービスだったのかもしれませんが、自家製の杏仁豆腐も頂きました。
ワタクシは常々杏仁豆腐が美味しい中華料理店(海員閣、獅門酒楼etc.)は間違い無いと思っているのですが、矢張り同店の杏仁豆腐も美味しかったです。
我が家の定番は関帝廟通り(@中華街)の『紅棉』の逸品なのですが、やや洋風に振られた紅棉のそれとは違い、こちらの杏仁豆腐は正に中華のストロングスタイル的なモノ。
中華の〆に頂いて丁度いい様に、スッキリとやや酸味を強くしているそうです。

これらの他にもう一品頂いて、お料理は一人2500円。
つまり計5000円でこの内容だったのですから、矢張り破格だと思います。
結局のところ、ホテルできっちり仕込まれたコックさんの料理は矢張り別格としか云い様がナイ。
正直、お店の外観には殆ど『惹き』がありませんけれど、料理の味は折り紙付きです。
是非是非一度お試し下さいませ。

ご馳走様でした。

上海酒家岳
横浜市中区曙町4-45
045-231-7882
17:00~25:00
水曜定休