コンピューターグラフィック | URA-design. blog

コンピューターグラフィック

祝!
先週、大手デベロッパーのデザインコンペで

1位をいただくことができ、
マンションのトータルデザイン監修を
させていただくことになりました!

そのコンペで大活躍したのが3DCGでございます。
マンション_パース

エントランス_パース

(これから実際のデザイン検討に入りますので
変更が入る当たり障りのない部分をアップしてみました。)


最近建築・インテリアもしくは工業デザイン検討で、
CGを使うことが多くなってきました。
イメージをCG上で形を造っていき、コンピュータ上で検討。
私達にとっては離すことの出来ないツールです。

まずCGでのデザイン検討の良さは、
第3者にイメージを伝えやすい!
これが一番ですね。

2次元での図面の説明は相手が素人の方であれば
なかなかイメージがつかみづらく、
CGで作成したパースや画像を造ることにより、
デザイン良否検討が容易になりました。
いろいろなアングルから物の検証でき、
カラーバリエーションの検討なども容易に出来ます。

デザイン以外でも最近はCGを使った仕事がかなり増えてきました。
パンフレット用のリアルな画像・パース、
プレゼンテーションの資料、試作品の検討、
建物の販売パンフレット・内装・製品カタログ、などなど

いろいろなツールに使用されます。

CG作成が多くなるのは良いことでは有りますが困ったことが・・・。

CGのイメージが良すぎて実際に現場で制作される方、製品を作る人たちが
困っているようです・・・。
でもCGのイメージ画像を目標にがんばって造ってもらっています・・・。
もちろんイメージがあることでやりやすい事も多々有るようです・・・。
(現場の皆さん、すみません!)
あと
「CGなんだから変更は簡単だろ、すぐ出来るんだろ・・・」
「CGなんだからいっぱいパターンを持ってきてーっ!」
「CGなんだから・・・」
とっ”CGなんだから”呼ばわり。
基本的にCG制作は肉体労働です・・・。
10年くらい前、建築の設計図面を手書きからCADに変えたときも
操作のわからない上司から、CAD何だから・・・と良く言われた物です。
仕事のツールがパソコンに変わったといっても、結局は道具。
パソコンがデザインを考えてくれるわけでもなく、人が操作するツールの一種。
便利になったとはいえ基本は変わらないはず・・・です。
INTEL_MAC
(ただパソコンは、私が帰宅した後も徹夜で処理してくれます・・・。
ありがとういつも酷使してごめんねっ!朝までに何とかがんばって!)

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