キャッシング及びカードローン、この2つでは、カードローンの利子が少なくなっているといったような差があることが分かります。長期に渡って分割で償却する方法をとるために利子が少なく設定されていますが、そこだけでなく総体的に考えた時の払い私し金額のことも理解を深めておくべきでしょう。


借り入れ限度額が決まっているカードローンというのは、月賦も規則的に定められた金額となります。これに対し、キャッシングの時には借り入れした金額が幾らかによって返済する額が変動していきます。これこそがユーザーにとって明確なポイントと言えるでしょう。クレジットカードとキャッシングカードの大きく異なる所は何かと言えば、商品の購入決済に利用可能かどうかといった部分です。


クレジットカードは信用でショッピングができるツールのため、お金を持ってい無くても欲しいと思ったものを買い入れる事が出来て便利です。多くの額を扱う融資を多く扱う使い道が決まっている融資の際は、借りる事とは別で抵当が不可欠な物も在ります。抵当がある時はいっそう利率が少なく設けられます。


その他、動いていく利息と変動の無い利子の内の2つから自分が良いと考えるほうを選ぶ事が出来る形の借り入れも存在します。借入したい際は、見た所のお得だという所だけに踊らされることが断じて無い様に十分に注意しましょう。そして、償却期間や回数で元利合計額が変化しますし、まず始めにそれぞれの違った部分を知った上で、自分の考えをしっかり持った上で取り結ぶのが良いでしょう。

 数年か前から心に「鬱」が住み込み、そのせいで休職・退職をし、定職を持つ妻仕事の分担を交代した。家事全般は今は私の担当となっている。
 始めたころはすべてが初めての事でどうなる事かと思っていたし、うまくいくとそれなりに面白くもなってきた。最近では日々の予定も決まってきてこうやって文章を書くような余裕も少しずつだが生まれるようになった。



 ところが家事を始めて以来、どうしてもうまいかない事がある。それは、子どもの弁当のおにぎりの形だ。うちの娘は冬の間は保温のできる弁当箱にご飯を入れて持っていく。だから、炊飯器からそのままご飯を映すだけで仕事は済む。しかし、暑くなってくるとおにぎりに変更し、保冷剤を周りに入れて持っていく事になっている。そしてそのおにぎりの形が問題なのだ。


 我が家では昔からおにぎりと言えば三角と決まっている。確か自分が子供の頃は母親が作ってくれていたのは幕の内弁当のような「俵型」だったのだが、妻の家では昔から三角だったらしい。二つの異なる文化がぶつかり合い、結局「俵型」は駆逐されてしまった。


 ところが私には三角のおにぎりがうまく握れないという事に気がついた。やってみて分かったのだが、どう頑張って握っても、丸型に少し角の付いたようなものや、何角形かわからないような形のおにぎりにしかならない。それを「おにぎり包みシート」に包み、三角のおにぎケースに無理やり押し込んで何とか形を整えて子どもに持たせている。娘は何も言わないが、自分としては何とかしてきれいな三角おにぎりを作ってみたいと、ずつと思い続けていた。


 しかし、どうやってもうまくいかない。仕方がないので自分で何とかすることはあきらめ、道具に頼ることにした。たしかご飯を詰めておさえれば「三角おにぎり」ができるような道具がどこから売っていたのを見たことがある。そんな不確かな記憶を頼りに勤勉のデパートやスーパー、百均を回ってみた。しかし、どうも「三角おにぎりむと私は相性が悪いようでどこにもそのような道具は売っていなかった。


 しかしある日、百均のお店で、シリコンでできた「三角おにぎりを包む道具」をやっとみつけた。「これだ」と喜び勇んで買って帰り、次の日の朝が来るのを待った。


 さていよいよ三角おにぎりを作る日、今日こそという決意を胸に説明書通りにご飯を詰め、軽く握ってから開けてみた。


 とうとう三角おにぎりはできた。しかしどこをどう間違えたのか、やはり握り方が悪かったのか、おにぎりの角は今度は見事なくらいに鋭角になってしまい、想像していた「周りに丸みのある三角」ではなく「三角定規のような三角おにぎり」となってしまった。


 しかし仕方がない。いつものように「シート」で包み少し角を押さえつけてからケースに入れた。「やってるうちにうまくなるさ」と自分で自分を慰めながら弁当ケースのファスナーを閉めた。「どうか今日の弁当の時間、包みを開いたときに娘が笑われませんように」
それだけを祈った。