2024.2.2(金)
頑者本店 本川越
de狂った話です。
金曜サラメシは出先から戻る途中のコチラで。
所謂『マタオマ系』とも呼ばれる豚骨魚介スープをメインにラーメン、つけ麺を展開しているコチラ。
ブームの火付け役ともなったこちらは、ラーメンのスープに魚粉を投入するという、当時斬新であったレシピで一躍全国区になり後を追うように全国的にこの手の豚魚系が大拡散していったように思います。
まあ地元のラーメン屋さんなんでちょくちょく食べには行ってますがリポートはあまりしていません。
今日はたまたま前を通ったら並びがゼロだったので急遽より込んでみました。
入り口では女性店員さんが案内してくれますので暫く待ちます。通常は並びが発生してますから並びの最後尾に接続すれば良いだけです。
案内に従い一旦入店し食券を購入します。コチラは何と言っても『豚魚つけ麺』が看板メニューですが、今日は寒かったのでラーメン一択。
何を血迷ったか『チャーシューメン』の大盛りと味玉を選択。因みにラーメンの麺量は茹で前で
・並150㌘
・中200㌘
・大250㌘
となっており、男性だと最低でも中盛りにしないと足りないかもしれません。
まるで寿司屋か小料理屋のような店内は落ち着いた清潔な空間。紙エプロンもありますので汁はね対策も万全です。
厨房内は店主さんと女性の助手さんに案内の女性助手さんの3名体制。いつもこんなフォーメーションです。
チャーシューメン大 1,300円
味玉 100円
1,400円也。
ラーメンはつけ麺より先に提供されますのでロット先頭の配膳です。(他の方は当然ながら全員つけ麺です)
チャーシューはバラ豚の所謂@豚が4枚。デフォルトラーメンの300円増しなので1枚100円の課金ですね。
海苔と白ネギ。
ナルトは小振り。
メンマは少々。
そして味玉と言ったラインナップ。
スープは見た目ほど粘度は高くないです。気をつけないと火傷する灼熱のルーシーは、王道の豚骨魚介スープですが、そこは矢張りパイオニアとして一日の長を感じる風格ある味わい。
バランス、旨味、あと引く感じを含めこのレベルのマタオマ系には中々出会ったことはありませんです。はい。
受けて立つ自家製麺は水分多めのツルツルモチモチしたハイクオリティな麺。滑らかな舌触りとモチモチの食感が旨味と共に口の中を刺激してくれ啜る行為が止まらなくなるもの。
チャーシューはバラ豚の所謂@豚ですが、ルーシーにエキスを全放出した上に薄切りなので余り期待しない方が良いです。
ナルトも普通。むしろ小さめ。
メンマも特筆すべきものではないです。
正直言ってチャーシューは増さない方が良いかもしれません。
海苔は高級品ですね。香りが良いです…
ってネガティブな事ばかり書いているように見えるかもしれませんが、いいんです。
コチラの真骨頂はマタオマ系元祖の濃厚豚魚スープと店主さんのご実家が製麺所だった故のシルキーなのに超絶スープを持ち上げる最高レベルの麺だからです。
粗挽きの黒胡椒は入れ過ぎくらいで丁度いいはずですから躊躇わずに振り掛けてください。
でコチラのラーメン、少し辛めの小口切りの白ネギが濃厚なスープにメチャクチャ合うんです。ただ有料トッピングに無いんですよ。次回は有料で増量出来ないか聞いてみようと思います。
まあ味玉も普通ですね。でもいいんです。スープと麺を楽しむので。
一味は結構辛いのでたくさん入れるとヒーハー間違いないですからお気を付けくださいませ。
最後は名残惜しくレンゲを往復させて…
断腸の思いでマイクもといレンゲを置きました。
ごちそうさまでした!
さて、あと半日頑張りましょう!
R55JCW 拝