こんにちは!あすなろまどかです。
 今回は、誰へのおすすめか分からない、おすすめの本の紹介をします!w



・ナルニア国物語…シリーズものですが、繋がっていません。どこから読んでも面白いですが、そろえようと思うと巻数が多いので、ちと大変。
 「ふしぎの国のアリス」や「おひめさまとゴブリン」などと共通点があるので、それを探しながら読むのも面白いです。
 特におすすめの巻は、やっぱり最初の一巻です。
 映画も結構有名ですね。ちなみに映画は、一巻を基にしています。


・空想科学読本…漫画やアニメの何気ない設定やシーンなどを、科学的に実証するとどうなるかが書かれている本です。
 とても面白いので、笑ってしまうこと間違いなしですw
 こちらもシリーズものですが、繋がっていません。
 子供向けの「ジュニア空想科学読本」もおすすめです。
 好きな漫画やアニメの話題が出てくると、血が騒ぎますよw


・ほしのこえ…新海誠監督の処女作を、監督自らがノベライズしたものです(あ、原作が監督で、本文を書いているのは別の人でした。すみません。)。
 短いので、読みやすいのが特徴です。
 主人公・ノボルと、ヒロイン・ミカコの心のすれ違いが切ない一冊です。 
 新海映画の軸をつくっている、男女の心のすれ違いが、一作目にしてもう出来上がっていることに驚かされる本です。


・思い出のマーニー…誰にも心を開けない孤独な少女・アンナが、ある日ふしぎな美少女・マーニーと出会い、少しずつ自分を変えていくという内容です。
 ジブリ映画にもなっています(しかし、原作の方がおすすめです。長いですけど。)。
 ふしぎな美少女・マーニーの正体とは?そして、アンナはどう心を開いていくのか?それらがじっくりと書かれていて面白いので、おすすめです。
  

・おおかみこどもの雨と雪…おおかみおとこと結婚した花という女性が、夫の死や、出産・育児、周りの人との関わりによって成長していくという内容です。
 とは言いましたが、主人公は花ひとりではありません。彼女の娘・雪と、息子・雨の成長もじっくりと楽しめるストーリーになっています。
 おおかみと人間のハーフである雪と雨は、どちらの道を選び、どう生きていくのか?
 細田守監督のテーマとも言える、「動物と人間の共存」について書かれた、ノベライズです。
 切なくもすっきりした爽やかなラストに、きっと満足されることでしょう。


・ピーター・パン…この題名とこの少年を知らない人は、きっとあまりいないでしょう。
 ディズニーによって映画化されているので有名なのかもしれませんが、原作と映画はまったく違います。
 原作の方が毒や切なさがあり、考えさせられるストーリーとなっています。
 毒は抜きで楽しみたい人は、映画の方がおすすめ。しかし、ぜひ一度は、原作を読んでいただきたいです。きっと違った見方や、新たな発見があることでしょう。
 なにより、映画では触れられなかったフック船長の過去について詳しく書かれており、それが面白くも切ないです。本当におすすめです。



 もう一つ。

 小説ではないのですが、吾妻ひでお先生の漫画もおすすめです。「ななこSOS」とか、「うつうつひでお日記」とか、「失踪日記」とか…。

 私は吾妻先生についてめっちゃ詳しいわけではないのですが(というより、ハッキリ言ってニワカ)、面白いのでおすすめします。




 以上です。
 緊急事態宣言は終わりましたが、まだ不要不急の外出は許されていません。この機会に、あなたの心を揺さぶる一冊との出会いを探してみてはいかがでしょう?


 それでは、さようなら!