映画と自転車と私。 -9ページ目

映画と自転車と私。

京都で飄々としながら、映画(99%)や自転車旅行(1%)のことを綴ります。

【5-】
バットマンシリーズの最新作

他のヒーローものと比べてここまで暗いヒーローはいないんじゃないか

孤高のヒーローという感じが渋い

格闘シーンでのパンチの重さも段違い

トム・ハーディーも役作りしすぎ・・・!!

2時間30分ととても長い映画だったが、退屈することなく楽しめた

「ラストでバットマンはキャットウーマンと戦わないとダメだ」

と某日本映画監督がこぼしていたけど(私もあのラストの「2人」のシーンはいらないと思うけど)、逆に言えばラスト意外文句をつけることができないってのは映画として最高の褒め言葉ではないかと感じた

次のヒーロー映画はアベンジャーズか、楽しみ
【4+】
これってピクサー創立25周年の記念作品なんですよね

それにしてはなんだかなぁ、といった作品でした

もっとお金かけれるでしょ、という

ディズニー創立50周年の「塔の上のラプンツェル」のできがあまりにもよかったので、それと比較してしまいました

舞台が暗い城と暗い森の往復で、世界にあまり広がりがない

タイトルでは「おそろしの森」でメリダが成長していく物語と思いきや、あまり森も大事ではない

盛り上がりがない、というアニメでしたね

まぁ、私はもともとアニメを観に行ったのではなくメリダ役を演じる大島優子さんの声優っぷりを拝みにいったのでなかなか楽しかったです

このアニメ、テーマが「母と娘のプライドと絆」なんですが、それを幼少期に両親が離婚して、母親と離れて暮らしていた優子さんが演じるのかぁ、となんだか複雑な気持ちに鳴ってしまいました

優子さんの声優っぷりは初めてにしてはなかなか楽しいものでした

ラ行の滑舌には何度か冷やっとさせられたけれど(笑)
【5-】
タイトルを聞いたとき、「細田守、大丈夫か?」と思った

開始15分で、「細田守、しくったな」と思った

10分後には、「やっぱり、すごい」と思った

今回のお話は時かけ、サマーウォーズとは違い熱くありません

友情も苦い恋愛もありません

でも絆があります

テーマは「母の愛」かな

子どもを2人用意するのがうまい

普通なら、どっちの道が正解なんだ?と葛藤し、そのまま終わることが多い

けれど、この映画はその2つの道を正解だと受け入れている

この映画を観て、細田守って本当にいい人なんだと思った

画面から優しさがにじみ出ている

来年の夏にはどんな映画を出してくれるのか今から楽しみ