指導者としての道を極める
広島→オリックス 玉木朋孝 さんです!
今季キャンプも、猛練習を行っている広島カープの1軍守備走塁コーチを務める玉木さん。
そんな玉木さんは、東京の修徳高校出身。3年次には、夏の甲子園出場へ貢献。
そして、1993年にドラフト3位で、広島東洋カープへ入団しました。
しかし!
1軍の試合には中々出場できず、プロ6年目の1999年にようやく昇格。20試合に出場。
1999年、2000年で32試合出場。プロ初安打を含め、6本の安打を放つものの、自由契約に。
2001年から
オリックスブルーウェイブに入団しました。移籍2年目には、自己最多の49試合に出場し、打率3割を記録。
試合終盤の代走や、内野守備固めとして活躍!
守備固めエピソードとして有名なのは、
玉木さんは、「ブルーウェイブ最後のウィニングボールを受け取った選手」 なんです。
2004年9月27日vs近鉄 9番サードでスタメン出場し、試合終盤にファーストへ。
星野おさむ選手のセカンドゴロの送球を受け取ったのが玉木さんでした。
そして2005年に分配ドラフトで、オリックスバファローズへ。
1試合出場したのみで、その年限りで現役を引退します。
その後は、古巣広島カープへ戻り、スコアラーとして活躍。2011年に、2軍の守備・走塁コーチへ就任します。
2015年に1軍配属へ。そこから現在に至るまでカープを支え続けています。
選手として苦労した過去が、現在に活きている玉木さん。
今後の指導に注目です!