2022/10/23 秩父三峰神社 1 | アラフォー霊能者 滝沢洋一の備忘録

アラフォー霊能者 滝沢洋一の備忘録

リラクゼーションサロン『竜の棲む家』オーナーセラピスト兼霊能者です。
鑑定歴は二十年以上、年間数百人以上の方を鑑定して予約サイトCoubicでは5.0の口コミ評価を200以上頂いています。

以前からずっと行きたいと考えていた、秩父にある三峰神社。
今回とある方からお誘いを受けて行ってきました。
 
この日の前日まで大阪出張をしたあと、帰宅してから真夜中の鑑定を行っていました。
寝たのはPM1:00過ぎで起きたのはAM4:00です。
睡眠時間3時間という素敵な内容で片道150㎞、往復300㎞のドライブに挑みました。
 
駐車場渋滞を考慮して早めに出たのですが、途中の高速で渋滞に引っかかり着いたのはAM10:00頃です。
とりあえず案内図を撮影しました。
 

 
「ようこそおいで下さいました、ご案内致しましょう」
「犬神殿、今回は宜しくお願い致します」
「難儀してよほどのお疲れでございましょう、それでも参られますか?」
「これも仕事でしてね、滑落しないように気を付けます」
 
三峰神社奥宮の入り口。
冬季は雪のため閉山しているので注意が必要です。
 
 
「ほう、この者か。
今回の死出詣でを行う者は」
「もう向こうに行っているのだからそんなことをする必要はないでしょう?」
「そうもいかぬ、いつまでも(三途の川を)渡らずに愛しき者を持つと言うのは見過ごせぬからな」
「まあそうだろうね、けどさ~たかがあと数十年程度でしょう?
そのあたりは大目に見てくれても良くない?」
「魂が崩れていくことで記憶が薄れ、最愛の者との出会いが叶わなくなっても良いのならば」
「それは良くないね~(;^ω^)
しゃ~ない、送ってやることにしますか」
 
山内神域、整備不全(お山の中は神様がいる場である、人にとって都合の良いように整備してはいけない)ではありませんが、獣道同然の山道をひたすら歩いていきます。
 
 
「今回のことは・・・」
「もう泣くな、騒がしい!」
「ですが、どうしても・・・」
「たくっ、だから夢枕でもいいから会ってやれと言っていたんだ!
転ばないように疲れないように奥さんの背中を押して上がるなんてすることはないだろう?
さっさと言いたいこと言って別れを済ませれば良かったのに!」
「随分とまた賑やかですな^^」
「犬神殿、どうせなら荷物を持ってくれませんか。
その方が助かります(;^ω^)」
「重き物(タブレットなど)を持ってお山に入った御身が悪いのです、最後まで持ち続けると良いでしょう」
 
 
奥宮の入り口。
ここからなかなか素敵な登山道となります。
 
 
「一体何体斬れば良いんだ(#^ω^)」
「・・・折角ですのでお掃除をしていただけるとありがたいですな」
「行き倒れで死んだ修験者や無縁仏がいくらなんでも多すぎるだろう!!
聞いてないぞ、こんなに仕事をさせやがって!!」
「・・・・喚くのはやめたらどうですか、あなたらしくない」
「どっかの誰かが後ろで奥さんに向かって愛しているだの、もう一度抱きしめたかった、いつまでも傍にいて見守っていたかっただの最後まで送っていくからだのと甘い囁きを聞かされるこっちの身にもなれ!!
聞いているこっちの方がたまったものではないわ!!」
「・・・・そういうあなたも負けじと囁いてみたらどうですか?」
「陽将!!お前も自分の奥さんに対してアレコレ甘い言葉を囁いているんじゃあねぇ!!
さっきから聞こえているぞ、木陰で口づけでもする勢いでなに囁いているんだ!!」
「それとこれとは別です!!」
 
 
道案内を示す立て札。
ここから奥宮まであとちょっとだと思った瞬間、下山するのに2.5キロあるんだなと思ってゲンナリしたのはここだけの話です。
 
 
「いつまでも、傍にいるから・・・」
「色男、今更本心を言っても無駄だろうに・・・・」
「そういうことは言うべきではないのでは?」
「彩に言ってくれ」
「・・・・どういうことです?」
「ラブラブなのは結構な事だ、だが時と場合を考えてくれ」
「・・・・はい」
 
 
奥宮に続く最後の鳥居です。
もし1人だったら心折れて帰っていたかも?と思ったのはここだけの話です。
 
 
「・・・・眠い」
「だからあれ程言ったのではありませんか?
無理を押して来たのは御身様のせいですぞ?」
「まあそうなんだけどさ、なんか行かないといけないと思って・・・」
「足を踏み外して落ちぬように気を付けられよ!
気を抜くと怪我だけではすみませぬぞ!」
 
 
「まあ滑落して死んでも野の生き物が処理してくれましょう^^
そう考えるとこちらで逝けるのは有難いことです」
「死体の処理など迷惑千万です!!
無事に奥宮までのぼり下山されたし!!」
「厳しいこと言うなぁ・・・」
 
 
奥宮に続く最後の難所、鎖場。
結構急な場所なので殆どの人が手すりにつかまりながら上ります。
 
 
「鎖場があると言うから楽しみにしていたのに、なんか違うのね~。
もっとキツイところかと思った」
「十分に危険な場所ですぞ?」
「いやさ~鎖場と言ったら断崖絶壁に足場は人が一人通れるくらいでなんとかへばりついて上るものと思うじゃない?
かつて足元はアイスバーン、右手は岩壁、左手は崖で落ちたら確実に死ぬ(;^ω^)
それなのに辛うじて一人通れるか否かという鎖場を踏破して奥の院を目指したことがあったけどさ~それくらい厳しいかと思っていたよ」
「馬鹿者!!」
 
 
「さ、写真撮影。
お仕事、お仕事、頑張らないとね」
「・・・送ってあげないのですか?」
「嫌がらせだ、最後まで下山するまで付き合わせるさ。
それくらい良いだろう?」
「まったくもう、あなたときたら・・・」
 
 
確か奥宮で撮影した写真がこちらです。
↓↓↓↓
 
下山した後、三峰神社の本殿へと向かいます。