嵐さんの名前を借りた妄想話です。
興味のない方は退室を。
今回は大宮噺
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たまたま仕事はお互い夕方からで、目覚ましも付けずに目を覚ました。
14時18分
まだゆっくり出来るか。
横で背中を向けて寝るニノを後ろから抱きしめる。相変わらず真っ白。なんの混じりっ気もない真っ白な肌。
ちょっと眺めてたらその背中がモソモソと動き出す。
ん?起きたか?ちょっと体を起こして覗き込むと本人は短い指で目をゴシゴシ擦ってやがる。子供か。
「おはよ」
「ぁ、おはよ…」
鼻にかかった寝起き特有の声。
「寝れた?」
「うん、おかげさまで。」
「そーかそーか。ぐっすりか」
「あんたほんと毎回激しいんだよ」
ニノは俺との体に出来た隙間に腕をやり腰をトントン叩いてる。
「あ、そういやさ」
昨日からの疑問を思い出す。
「ん?」
「昨日俺、メンバーとなんて初めてだしって言ったじゃん?」
ニノはもう仰向けになってタオルケットで身体をこっぽり包んで天井を見上げ頷く。
「なんで、かずあん時反応なかったの?」
「え?」
俺を見るニノの瞳は飴色。
「それまで、うん、とか頷いてたりしてたのに、あん時だけ何のリアクションもなかったんだよ」
熱に溶けた甘い甘い香りを漂わせる色。
「そうだっけ…?」
あ、とぼけた。
「そうだよ!やっぱお前のパンツがある相葉ちゃんは、」
途中まで言ってニノからの口付け。