こんにちは

ツルカワです。

 

2月に入ってもう3日。

こないだ新年が明けたような…とか

感じているんですけどね、

こりゃ来月の「空想薬草園」なぞ

すぐに

すーぐーに来てしまうぞぉ…。

ブルル。

 

恒例の

作家さん紹介も来週から開始の予定。

どうぞ楽しみになさっていてくださいね。

 

しかしその前に

どーしてもツルカワには

やりたいことがあった。

ギャラリーの什器探しの旅。

旅って言ってもね、市内のとある

アンティークショップに行きたかったのですよ。

ですがね

相模原市って意外と広いのですよ。

車がないツルカワ家には

なんやらかんやらと行きにくい場所に

ありましてね。

 

で!行って見ました。バス乗り継いで。

 

正直什器を探すのは

もっと先でもよいのですが

なんかね

原稿・企画展・ギャラリーと

3つのことが並行しているいま、

等分に頭と体を動かさないと

どーも落ち着かないのですよ。

 

なので、

まあ、見るだけでも…

という想いでひとまずバス賃程度

握りしめ、いざ、アンティークショップに

乗り込んだのでありました。

 

さて着いたそこは…

宝の山でございました。

あーこのランプかわいい。

あーこの時計すてきっ。

 

と心は叫べど

なんせお財布が寂しい。

帰り賃がなくなる。

見る―だけー

見るーだけー

 

そう頭の中で唱えながら…

目に入ったのはこれ。

 

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「台」?「机」?

いずれにしろ

ツルカワが第一に見つけたかったのは

机だったので

サイズがちょうどよい「それ」は

ばーんと目に入ってきたのは当然なのですが

 

なんかおかしい。

これ、

ただの台じゃない。

 

そう…

ツルカワは鈍いので

なかなか気付かなかったのだけど

お分かりの方は

すぐに台なんかじゃないとおわかりでしょう。

 

そう・・・

これは・・・!

電子オルガンだったのです。

 

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店員さんに

スイッチを入れてもらうと

心もとなくも

鍵盤を押せば

ぽろんぽろんと音が鳴るオルガン。

 

…これだ、とツルカワは思ってしまったのです。

出逢ってしまった感、ばりばりと。

蓋をしめれば、台として使えるし

(傾斜もほとんどないので細かいものも置ける)

そして使わないときはオルガンとして

なんとも存在感があり

ほかのものには出せない

雰囲気を醸し出してくれる。

 

これだ。

ツルカワ、

走りましたよ、コンビニまで、

現金おろしに…。

またねー、って別れられなかったんですよ。

次はいつ来られるかもわからなかったし。

 

さて、
そのオルガンを置く空間
つまりはギャラリーは
どうなってるのかといえば。

 

 

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すっかりガレージの面影は消え

部屋になりつつあります。

先日、大工さんの仕事がほぼ終了。

 

大工さんに丁重に礼を言い

はじめて

ひとりで「中」に入りました。

 

それがこの光景。

これかあ。

これが

ツルカワのギャラリーか…。

ちょっとこみ上げてくるものがありました。

 

 

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まだまだですけどね。

内装や電気工事

その他いろいろな工程があって

ようやくできあがるんですけどね。

 

そしてそれがゴールでなくて

それはスタートで

ツルカワのギャラリー運営という

新しい仕事が始まるんですよ。

始めるのは簡単だとしても

続けるのは努力・根性・時の運…。

 

どうなるんだろうなあ。

でもいまは

こみあげるわけのわからぬ

怖さよりも

ワクワクを信じて進もうと思います。

それをどれだけのひとと

共有できるかが、勝負。

 

openは6月。

楽しみにしててください。

これからも進展、ご報告しますね。

 

ツルカワでした。