ちょっと前になるのですが、
映画「ラスト・サムライ」、「終戦のエンペラー」のプロデューサーで
現在放送中、朝の連続テレビ小説「マッサン」のあのエリーさんをみつけた
奈良橋陽子さんの著書「ハリウッドと日本をつなぐ」を読んで
とっても嬉しかったことをお伝えします。
あ~。 ハリウッドもこのような気持ちで作品を作り、演技をしている俳優が
たくさんいるんだろうなと思ったことが励みになり、とても嬉しかったことです。
その言葉は、
『役者とは、影響力のある存在なのです。
自分の演技を観てくれた観客の人生を変えることができる場合だってあります
生きていくための新しいエネルギーと光を与えることもありえるのです
凄まじい影響力です。
ニューヨークのアクターズスタジオもそのことを大変重視し、
自分の芝居を通して社会のために貢献することが役者の責任であると言っています。』
なんてすばらしいんでしょう!!
「自分の芝居を通して社会のために貢献することが役者の責任である」
と言っているんですよ。
「責任」ですよ
そうですよね
大切な時間を使っていただき芝居を見て頂くのだから、ひとりの人に
プラスの影響を与えて、社会に貢献していくことが
エンタテインメントの神髄ではないでしょうか。
正直、役者はその責任感をもって芝居に臨むべきだと思います。
そのことが広がっていくことを想像したらより良い世の中になるのでは
思うとわくわくしてきます。