飛行館は入場料1500円
入館してすぐ目に入ったのは、
一式戦闘機隼一型
と、その直下に展示されている、
隼二型
一型と二型の見た目の違いはプロペラ
一型は950馬力のハ-25という発動機
二型は1150馬力のハ-115という出力の上がった発動機を搭載して三枚のプロペラになった
隼を設計したのは小山悌(こやまやすし)
中島飛行機(現富士重工)の技術者であり、旧陸軍の航空機の設計、開発をしていた
終戦まで隼のほかに
二式戦闘機 鍾馗
四式戦闘機 疾風
の設計主務を務めた知る人ぞ知る天才なのだが、戦後の境遇は海軍(三菱重工)で零戦の設計主務を務めた堀越二郎とは実に対象的で、戦後は歴史の表舞台に立つ事なく生涯を終えた