6時30分 アパートを出発
向かう先は隣県の群馬県安中市

以前訪れた碓氷峠鉄道文化むらの近くにある、日帰り温泉施設 碓氷峠の森公園峠の湯

そこに併設するキャンプ場へと向かう

入場時間は12時




時間があるので歩いてみることにした





左の砂利道がアプトの道


旧信越本線(電化前)の廃線跡を歩けるように整備した道だ


明治の世の鉄道整備は国の重要政策であり、信越本線の横川〜軽井沢間にある碓氷峠越えは難所として名を馳せていた





当時の土木・建築技術の一端を間近で見られ、特に煉瓦造りの橋梁や隧道(トンネル)、旧国鉄関連施設は国の重要文化財になっている



トンネルの中を常時照らすナトリウム灯




省エネ照明の元祖で水銀灯よりも効率が良く、封入されたナトリウム蒸気が放電すると強いオレンジ色の光を発し、トンネルの照明として長年道路、鉄道問わずに使用されてきた


ちなみに道路のトンネル照明はLED照明に置き換わりが進み、郷愁を感じる施設には敢えてナトリウム灯を照明にしているところもあるそうな







金曜日の昼

今のところ誰ともすれ違っていない




見かけたのはカモシカだけだ




ずっと自分を見てくる





こちらに害意が無いということがわかるのか、一歩も動かず、自分が動く都度視線で追ってきている