6月29日
朝はまだ雨の残っていた安曇野
予報では晴れ
車で出かけることにした
向かう先は横川鉄道文化むら
北陸新幹線が開業した事で信越線の横川〜軽井沢間は廃線となった
信州側から碓氷峠を越えた先にある横川駅
横川運転区のあったところに、横川鉄道文化むらがある
受け付けを経て
施設内へ
日本国有鉄道のL特急あさま
横川運転区は碓氷峠を越えるためだけに存在していた
一般的な編成車両では碓氷峠の勾配は車輪が空転する
そこで導入されたのがアプト式
1912年(明治45年)にアプト式電気機関車が導入された
大正、昭和と時代が進む中、アプト式では増大する輸送量を賄えなくなり、強力な機関車が編成車両を牽引することで輸送力の強化がなされた
横川軽井沢間は、
で運用された
電気機関車の重連運転は、横川軽井沢間でしか運用されてなかったことを横川鉄道文化むらに来て初めて知った
知らない、興味が無いと、生きていた時間の中で見られたことが、もはや見られることがかなわず、いつの間にか記録の中でしか存在しないモノになっている
電気機関車の重連運転…
少し残念だと思った
続














