雨降りの安曇野
いつものところ
低く垂れ込めた雨雲が北アルプスや里山すらも覆う
梅雨の花と言えば、
紫陽花
花の色はアントシアニンが決める
土壌が酸性でアルミニウムを含んでいると、アルミニウムイオンがアントシアニン結合し、そこに補助色素が加わることで青を発色する
土壌にアルミニウムイオンがないとアントシアニンは赤色を発色する
鎌倉の明月院は土を酸性にしてアルミニウムイオンを含ませ、意図的に青の紫陽花を発色させている
今の時季、青く発色したヒメアジサイは、『明月院ブルー』と呼ばれ境内を彩っている
『鎌倉は梅雨の時にこそ訪れるべき』
と、旅慣れた人は紫陽花寺に詣でているそうな
自分もいつか行きたいと思っているが…
とは言っても、鎌倉は結構遠いよな…

