2011.3.11


震災が発生してから、自分にできることはなんだろうと考えた


発生から二ヶ月経った5月に、南相馬市へボランティア参加


あまりの惨状に愕然とした


その後、震災、津波後に残っていた地酒や地域の特産品を少しでも買い集め、長野で売れることはできないかと考えた


知人のコンビニオーナー(酒類販売免許持ち)に店内、あるいは駐車場の一部を借り、場を提供してもらおうと思ったが、本部のスーパーバイザーが関心を持たず、オーナー自身のコンビニ経営もまた多忙であって本業を疎かにできるはずもない

時間の経過と共に表情の変化が見てとれた

本部(スーパーバイザー)がいいと言わない以上、この話しは終了していて、迷惑そうな表情が悲しかった


当時は自粛一辺倒


被災地を訪れるのはボランティア以外はNGという空気感の中、周囲を説得できず、困った表情で


『赤十字に募金したら?』 


この一言で話しは終了した




自分には足りないモノが数多あることを痛感し、空回りした挙句、周囲から浮いた存在となり…



熱意はあっても伝えられず、当初の関心を持続させることができない


原発の問題もまた大きかった


継続して東北への支援を続けている方々には敬意しかない



今は、

・ボランティアで身体を動かすこと

・ここだと思う組織、団体への微々たる募金


この二点が自分にできることなんだろうと理解している