今朝も寒かった安曇野
冬晴れの青空にモズ
いつものところ
うっすらかかる雪雲で、常念岳は薄絹の向こう
『モズの速贄』はオスがナワバリ内に獲物を刺して貯食する行為
さまざまな説が考えられているが、大阪市立大の研究によると、関西ではこれから始まるモズの繁殖期
相手を獲得するためにオスは鳴き声でメスにアピールする
冬の間少なくなるエサは、オスの鳴き声(メスへのアピール)の質に直結している
繁殖期直前の今の時期に、オスは速贄を回収してメスにアピールするそうだ
冬の間落ちるエサの量を、速贄で補填して良い声で鳴くオス
メスにとって、そんなオスが繁殖の相手として選ばれ、速贄の少ないオスは鳴く声の質が良くなくて選ばれないとか…
中には不器用なオスもいるだろうに…
自然界の生存競争は厳しいな
自分も選ばれなかったからな…

