冷え込んだ安曇野
晴れて青空が広がる
昨夜未明にはやぶさ2の回収カプセルが大気圏に突入した
夜空に明るい光跡を引きながら、高度10kmでパラシュートを開き、オーストラリアの砂漠地帯へ着陸
どんな試料が入っているのだろう
研究者にとっては正しく『宝箱』なのだろう
はやぶさ2はカプセル分離後、再び旅立った
次の観測対象である小惑星“1997KY26”へ11年の旅だ
前回のはやぶさは、実に感動的だった
役目を終え、大気圏でバラバラになる光景は泣けてきた…
だが今回は、最初から最後まできっちり管理管制され、JAXAの確かな技術力を目の当たりにした
JAXA(技術者的)には前回と同じ轍を踏むわけにはいかない…
踏んでたまるかという意志を感じた
一般人である自分は、困難を乗り越え帰還したはやぶさに感動したものだが、JAXA的にはあんなドラマは無い方が良いんだろうな


