さて、休憩を終了して出発しよう

小梨平キャンプ場から梓川左岸コースを歩く

目指すのは明神 

穂高神社奥宮のあるところだ



梓川と明神岳


穂高神社の祭神である穂高見命(ほたかみのみこと)が穂高岳に降り、明神一帯は『神垣地』と呼ばれていた

県道24号上高地公園線が開通するまで、上高地へは松本市安曇の島々宿から徳本峠を越えてゆく徒歩のルートしかなく、当初上高地とは明神地域のことを指していた

現在では『上高地』が一般的となり、観光案内の中には『神降地』と表記(正式ではない)するものもある




穂高神社奥宮 明神池のへの参道




明神橋


吊り橋なので揺れる






一の鳥居をくぐったところでなにやら騒がしい


先日のクマ騒動と同じ個体かどうかはわからないが、クマが出た





夏の盛りに、しかも昼間に人の多いところでクマに遭遇するとは…

本来、臆病なツキノワグマが人にこれだけ接近するとは…

長梅雨はクマの食料事情に深刻な影響を与えているようだ

大きな音で追い立てられ、クマは森の中へと消える


痩せて見えた…


どうか人を傷つけずに逃げおおせてほしいものだ



気を取り直して穂高神社奥宮に参拝する




明神池




参拝者の数もやはり少ない






明神池の中は…



エメラルドグリーンの中を水草が揺蕩い、イワナが悠々と泳いでいた