2019/令和元年9月9日14時
道はいくつかのトンネルがあり、そのトンネルの路面が濡れていると、中は寒さを感じことがある
羅臼市街地まで下り、目指すは最果ての町 相泊(羅臼市街地からは片道24km 往復48km)
道道87号 羅臼知床公園線は右の海上に国後島を望みながら北上する
途中、老婦人が双眼鏡で国後島を見ていた
道は相泊橋で終わる
ここから先は自己責任
帰り道、だいたい1時間くらい経っただろうか…
行きで見かけた老婦人は、まだ双眼鏡で国後島を見ていた
ふるさと…なんだろうなあ
手を伸ばせば届きそうなのに…
行きはスルーした、天狗岩という案内に止まってみる
羅臼市街地まで戻り、ビジターセンターへ
シャチの骨格標本が出迎えてくれる
開拓、開発から自然との共生に舵を切ったように見えるが、世界遺産と観光は切っても切れない…というか、観光ありきの世界遺産では?
と、思うことがある
明治の世に、人間の身勝手で北海道を開拓し、害獣としてエゾオオカミを絶滅させたのに…
ビジターセンターの閉館時間は17時
再び羅臼市街地へ
セコマでアルカリ乾電池と、なにか食べるモノを物色しているときに思った
「ぜーたくしてみよう」
電池を買い、四季の味 いわみというお店に入る
外観を撮り忘れた…
お刺身定食を注文
左から
シメサバ
オレンジ色がサケのルイベ
その下がミンク鯨の尾の身の刺身
イカ刺し
その上がつぶ貝の刺身
マグロの赤身
タコ刺し
カツオの刺身
ホタテの味噌汁もうまい
ごはんをおかわりして
イカの沖漬けでお茶漬け
新鮮かつ旨い海鮮が食べられた
海の無い長野県に住んでると、ときおり無性に『旨い海鮮』が食いたくなる
朝は軽めだったし、お昼を食べてなかったからな
五臓六腑に染み渡るような感じ(笑)
糧となった生命に敬意と感謝を込めて…
いただきます
そして、
ごちそうさま(-人-)
続









