八重垣神社の境内には、いくつかの屋台が並んでいる
稼ぎ時は二年参りの参拝者の訪れる時間から三が日なんだろうな…
大晦日に開けているのは栗まんじゅうの屋台くらいしかなかった
今川焼やタイ焼きの生地に粒を残し、栗の香りのするあん
生地は人肌の温度でも、あんはアツアツ
空きっ腹に温もりが染み渡る
少し血糖値が上がったら空腹感もやわらいだ
次に向かう先は、なんでも住宅地にあるゼロ磁場
前回来た時はあと100mまで近付くも、お願いしてあった宿の夕食の時間が迫り断念したところ
松江城の西、外堀を隔てた一帯は農地と住宅地とが混在している
開発地域なのだろうか?
小高い丘、或いは山を削って住宅地にしているようだ
この辺りは、戦国の世に毛利家と尼子家の家臣である山中鹿介幸盛(山陰の麒麟児と呼ばれた武将 尼子家が毛利に滅ぼされたのち 再興のために奮戦 又、三日月に向かい「我に七難八苦を与え給え」と祈った逸話があり、歴史マニアの一部からドM武将とも言われている)が戦いを繰り広げた古戦場でもある
ここまで来る間、戦さで生命を落とした者達を見守っていると思われる数々の石仏や供養塔を見た
肝心のゼロ磁場があるところにたどり着いたものの…
ん(・.)⁈
せんえん?
いやいやいや、千円もあったらかなりまともなごはんにありつけるぞ?
迷ったからやめた
パワースポットらしいが…
自分には具体的なものは感じられないし、どのパワースポットに行ってみてもそんな“らしい”写真なんて撮ったことがないしな
次に行こう
続



