例年なら上伊那郡箕輪町の高嶺ルビーが見頃のはずだ
早速バイクでショートツーリングに出発
松本から国道を外れて、農道や県道を走って塩尻大門のぶどう畑を走り抜ける
今の時季は熟したぶどうの甘い香りが漂っている
比較的高い空とぶどうの香り、そして塩尻市街に入るとキンモクセイの香りが漂ってくる
秋だねぇ
塩尻から国道153号線を南下、辰野町を過ぎて箕輪町に向かう
今年の赤そばもいくつかそんなのが混じっている
咲いてはいるものの、畑一面の赤ではない
一週間後くらいに一面の赤になっているのかな…
赤そばを食べさせるそば屋が、出張に出て来ているのだが、すでに売り切れ…
ちなみに赤いのは花や茎で、そばの実の中身まで赤いわけではない
普通のそばと味も香りも変わらない
ただ、収穫量が少ないので普通のそばよりも割高になる
赤そばとしてそばを演出するのなら、食紅か赤紫蘇をそばに練り込んで赤くするしかないかな…
高いそばが余計に高くなるな…(東京辺りのそば割烹ならアリかもしれない)
木陰で秋風に吹かれ、しばらく赤そばや南アルプスを眺めてると、様々な人がやって来ている
ずっと手を繋いで離さないカップルとか
小さな子連れの若い夫婦
熟年夫婦
観光バスの団体客が大量にやって来たが、思っていたほど咲いてなくて10分ほどの滞在で帰ってしまった
ヤロー独りで来てるのなんて自分くらいなもんだ…
なんかイラついてきた
早々に退散しよう
帰り際、休耕田に植えられたアサガオのヘブンリーブルーが見事だったのでバイクと一緒に撮ってみた
今日は今日で良い一日になりそうだ
やっぱりバイクに乗ると乗らないとでは、気の持ちようが違うな




