高校を卒業してすぐに上京してからの1年間365日に付けていた日記が出て来た

あの一年は人生でベスト3に入るキツい時間だった

未払いの給料、無い休み、狭くて汚い寮に押し込められ、パワハラやモラハラ…

ブラックなんてものではない



日記の中身は、月イチで訪れるお店や当時のテレビ番組、週刊の漫画誌を楽しみにしていたことがわかる



なんの知識もなく働いた
逃げ場は無いからそこにいるしかなかった

転機は親会社のさらに親会社からの監査だった
一年経過して未払いの給料分のまとまった金が入った

更に請求できたが、1秒たりとも在籍していたくなくて辞めた


あの解放(開放ではない)感は今でも忘れられない