猿島上陸から一時間

小さな島なのでめぼしいところは見終えた

 

帰りの船に乗り、猿島を離れる

 

進行方向には記念艦三笠

 

 

 中に入る

 

日本海海戦で連合艦隊司令長官の座乗する旗艦として、また、旧日本海軍の有した現存する唯一の戦闘艦艇でもある

 

小説 坂の上の雲 の主人公秋山真之が先任参謀として乗り込み、後世に名文と伝わる電文を海戦前に司令部に打電している

 

「敵艦見ユトノ警報ニ接シ 連合艦隊ハ直チニ出動 コレヲ撃滅セントス、
本日天気晴朗ナレドモ浪高シ」

 

海戦直前、三笠のマストにZ旗が掲げられ、東郷平八郎司令長官が艦隊への士気を鼓舞する言葉として有名になった、

 

「皇国ノ興廃、コノ一戦ニ在リ。各員一層奮励努力セヨ」

 

これも秋山の考えたものとされている


艦の中は主に日露戦争、特に日本海海戦に至るまでの経緯が時系列で詳細に展示されている

 

甲板に上がって舷側の副砲から猿島

 

さらに艦橋へ

艦橋ではスペイン語かポルトガル語かを話すどこかの国の何かの撮影がされていた

 

青い衣装の女優さん?

細くて綺麗だったわ

まさしく眼福

 

艦橋の操舵室

 

さらに30cm連装主砲塔を見下ろす

 

 

 

そろそろお昼だな

 

海軍カレーでも食べてみるか