バスは大正池ホテルの前で停車
大正池へと下りる

そこからの穂高連峰
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大正4年6月6日
焼岳は突如水蒸気爆発をおこす
その時の大量の泥流が梓川を堰き止め、湖を作った
それが大正池だ
できた当初は現在の倍以上の面積があり、梓湖とも呼ばれていたが、現在の名前に定着したそうだ

焼岳からの泥流は年々大正池を縮小させていく

100年でその面積を半分にするのなら、大正池も池という形状を保っていられるのは、単純に考えてあと100年ということなのだろうか?


河童橋へと歩く
道が整備され歩きやすい
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焼岳が綺麗に見えるポイントで撮影タイム
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焼岳からの泥流だけではなく、梓川を挟んで対岸にある霞沢岳からの砂礫も大正池の面積を狭めている

自分が写真を撮ったポイントや、写真にもある今は森に見える焼岳梓川沿いもかつては大正池の中であった


再び歩き出す
散策路は森の中をゆく

鳥のさえずり、梢を渡る風の音

標高は1500m、陽射しは夏であるが木々がそれを遮り実に快適だ

足元を見ると
ダイコンソウ
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次の目標は田代池だ