霧ヶ峰の駐車場を出る
放牧された乳牛
次は電波塔の並んだ美ヶ原高原王ヶ頭
行こうと思ったが、妙に疲れていて足が動かない…
数分で分岐に差し掛かる
直進すれば諏訪湖まで下り、右折すれば美ヶ原
霧の駅という施設があり、その駐車場にはバイクや車が所狭しと並んでいる
右折して一旦下り、八島湿原も通過
一番低いところ、和田峠も通過するとしばらく上り
その後アップダウンを繰り返して美ヶ原へと向かう
前が急に詰まりだし、いきなりのノロノロ運転
前方300mほどの路上に警官が立っている
事故か？
流れがゆっくりとなり、左の見通しのないカーブを回った先に、一台のBMW(バイク)が側溝にハマっていた
2気筒のシリンダー部分が側溝の両側でバイクを支えている
事故処理の真っ最中
警官が反対車線の路肩に止めてあるドライバーに話しを聞いている
車に接触したようなキズは無い
普通に走っていればなんてことはないところだ
左のブラインドコーナー
話しを聞かれるドライバー
左の側溝にハマるBMW
以上3点から推察するに、
左のブラインドコーナーに進入しようとしたら、対向車がセンターラインを越えてきた
逃げ場は左にしかない…
そんなところか？
救急車が来ていないところをみると、ライダーにケガは無いようだ
不幸中の幸い…
きっとバイクがライダーを守ってくれたのだろう
仮に自分の推理が正解だとしたら…
やりきれないな…
次は我が身とならぬように気をつけねば…
この事故を目撃したあとのペースは50km以下
勾配のキツいところは30km
ラジエーターのファンが止まっては動きを繰り返す
下半身が常にドライヤーを当てられている
これが意外と体力を削っていた
美ヶ原高原美術館の手前、美ヶ原の牧場を撮る
山本小屋ふる里館の駐車場にバイクを止め、ここからは徒歩で美しの塔と美ヶ原高原王ヶ頭を目指す
その途中で
キジムシロ
美しの塔
行こうと思ったが、妙に疲れていて足が動かない…
！
そういえば朝からごはんを食べてないぢゃないか
しかも標高は約2000m
身体が動くはずもない
せめて朝ごはんは食べておくべきだった
なんとか駐車場まで戻り、なにか食べようかと思ったが、小銭しかない(しかも500円以下)
こういう時の緊急用にウエストバッグに諭吉さんが一人待機して…
て、付けとらんウエストバッグ！
.ochicom＿|￣|○
せめて水分補給を
標高が高いから飲みものの値段も高い…
所持金が底をつき、
さらにochicom＿|￣|○
美ヶ原高原美術館へと向かい、その駐車場から千曲、上田市を見下ろす
県道67号線を松本まで降り、朝に給油したスタンドで再びガソリンを入れる(クレジットで)
走行距離は169.9km
給油量は8.07L
燃費は21.05km/L
やはり信州は広いな…