珍しく純粋に時事ネタ。


日馬富士引退かあ。

引退自体は「まあそりゃそうなるだろうな」としか思わなかった。
一般人に対する暴力は即引退という空気(な印象だった当時)になるのに、同業者相手だと「引退までは…」になるのも可笑しな話だ。

真っ先に警察に被害届を出すというごくごく当たり前の対応をした、そして今も全てを警察に委ねているらしい貴乃花を何としてでも悪者にしようとしている報道をこれでもかと見せ付けられて「相撲協会の体質って、リンチ殺人事件なんてもんが起こっても変わらなかったんだな。死人が出たワケでもねーのに大袈裟な、とか思ってんだろーな」と勝手に納得していたぶん、「目茶苦茶早いな?!」という方向に驚きはしたが。

後輩の態度が余りにも酷かったんで頭に来て思わず一発殴っちゃいました、という程度の話だったら、相手に怪我さえ無ければ、警察までは、引退までは…となるのもまあ、解りたくはないけど解らないではない。

けれど今回の事件は、序列の厳しいという世界での、五つだか年下の後輩に対する一方的な暴力というか要するにリンチだったわけで、仮に本当に後輩の態度に問題があったとしても、仮に相手が大した怪我をしなかったとしても、絶対にやっちゃいけないレベルの話だろう。
けれど死人が出たわけでもないのにこれだけの騒ぎになれば、流石に相撲協会もこれまで以上に変わらざるを得なくなるだろうか。

そういえば多分朝青龍の事件の時だったと思うが、詳しくは覚えていないがモンゴルの一般の人達へのインタビューで、答えた人が揃いも揃って「モンゴル人は酔っ払いに寛容。酔って何かやらかしても後で謝ればそれで解決。引退は可哀想」的なことを言っていて、しかも「それ酒乱じゃね?」と突っ込みたくなるレベルの例を挙げてた人もいて、何か変な笑いが出る記事があったのを思い出した。
あれは偶々そういう人にばかり当たったのか、敢えてそういうのだけ載せたのか…

まあそれはともかく、これを機に、学校でのいじめ(…っていう言葉も問題を矮小化したいが為の軽い言い方にしか思えないので嫌いなんだが)なんかも、まず最初に警察に被害届を出すのが当たり前な世の中にならないものだろうかと思ったんだが、こればっかりはどうだろうな。
でも絶対そのほうが断然良いと思うんだよな。

そして、あんだけあちこちに出まくってた元旭鷲山は、結局何をしたかったのか。で、何か役に立ったんだろうか。
…その辺が地味ーに気になっていたりする、のだが。
…と書きに来たら、前回から五ヶ月も開いててびっくりだ。
暫く書いてなかった自覚はあったけど、五ヶ月って…我ながら凄いっつーか酷いな。
…まあいいや、気を取り直して。


今話題のヒルドイドを、よりによってこのタイミングで(笑)処方して貰って来た。

ケロイドの引きつれや痛みを和らげてくれる“こともある”というので、古傷の痛みがどんどん辛くなる時期だし、つーか既に結構辛いし、で試させて欲しいと思ったわけだが、何ら疚しいことなんて無いっていうのにビミョーな言い出し辛さよ…つーか我ながら間が悪いよなー。

こちらの事情を御存知の先生は、期待はし過ぎないようにと釘は刺しつつも「おー持って行きな」ってなもんで、「まあウチはそんな馬鹿みたいに出さないから」と笑っておられたが。

個人的に、ニュースで取り上げられる一度に大量に処方されていた例で、初めてでいきなり大量に出したり、それまで処方されててもいきなりそんな極端に増やしたりってするもんなの? 滅多に病院行けないとかで何ヵ月分とかでまとめて出して貰えたりするもんなの? でもそれにしてもあの量はなあ…と素人なりに気になってたりしたので、この反応に何となく安心したり。

それにしても、保湿と血行促進程度の認識しか無かったのだが、固まった組織を解す効果があるということでもあって、霜焼けにも使えるとか更に思いもしなかったことも聞いて、偉く感心してしまった。ヒルドイド、予想以上に凄そうだな。ステマみたいだが(笑)。

少しでも効果が出てくれるといいけどなー。…効果出るとしたら、どんくらいで出始めるもんなんだろうか。
まあ、誇張とか何も無く何十年ものの古傷だし(痛みが出るようになったのはかなり最近だけどさ)、そもそも駄目元の積りだしなあ。気長に行くしか無いよなー…

とはいえ、ここまで長々と書いといて実は一番言いたいことは何かっていうと。

美肌云々言い出した奴、それに乗っかった奴、全員地獄に堕ちろ。

っていうことだったりするんだけどなー…
病気療養中だと聞いてた声優さんの名前が注目ワードに挙がってるから本っ気でドキッとしたわ…

藤原啓治さん復帰か、良かった。

しかし去年の八月から休んでたのか。そんなになるっけ。
長かったのか、そうでもないのかは判らんけど、まあ、つい最近、やっぱり病気療養中だった漫画家さんが八年ぶりの単行本出したりとかもあったしな。

何はともあれ、病気から復活したという話は本当にホッとする。
良かった良かった。