実は、何気なく生徒に対して映像授業をどうして作らなければならなくなったのか。そして既存の動画授業を買っても意味が無いのかということを話していて、寺子屋が改めて変革期にあることを実感した次第。
牧歌的な八木山時代は私一人で回していて、メインで指導をする生徒と、自習や私が手の空いたときに相手をして欲しい生徒達が集まってきていて、それはそれで回っていた。ほぼ自由に来ていいよ、という状況。
河原町に来てそれが一変。
キャパオーバーの依頼を受けてパニックになり、以降、基本的にはきっちりと授業時間を組むという方向性に変わって今日まで来た。
歴代の出色の講師達がいて、それはそれで上手く回っていたのだが、電チャリと東西線の登場が現在寺子屋を悩ませている。
河原町は遠い。
この台詞は、結構厳しい。
台風の中、泉区松陵団地まで原チャリ飛ばしたり、スポットとはいえ古川まで原チャリ飛ばした人間としては、この感覚を言われるのは辛い。
まぁ、でもそれが今の価値基準ならば、少ない人員でも対応できるような体制を作る必要がある。
なにより、本来指導する必要が無いはずの社会が足枷になって、勝ちに行っていた戦を撤退することを余儀なくされる無念は二度と味わいたくない。
映像さえあれば、乗り切れたかもしれないので。
何が悲しゅうて、センターの社会が壊滅的だから、二次の指導を諦めて社会をやる時間を確保しなければならないのか。二次だけならば、ワンチャンあるところまでこぎ着けつつあったのに。
いや、おとなしく私の言うこと聞いて素直に地理にしていればという思いはないわけではない・・・・・・。
もはや今更なので。
諸々考えて、センター(及び今後の大失敗必至な新テスト)しか使わない教科については、映像授業で基礎を叩き込んで、仕上げは生の授業でやる。こういう方向を作らなければ、コスト的にも人員的にも対応できないと痛感したのが今回。
これから2年間で暫定的な映像を作りつつ、新テストを見ながら体制を作ることになると思う。
二次で負けたのならば仕方がないけれども、センター社会がどうにもならないから二次から撤退しなければならないというのは、本当に悔しい。
追記
現状授業体制を組み替えられないので今年度は諦めるが、次年度以降、大学受験を考える人間については死ぬ気でやるか、なぁなぁで県内私立 or 推薦AO(私立高校限定)に行くかの二者択一を決めさせる予定。
センター社会が壊滅的という、くだらないことこの上ない理由で撤退しなければならないなんて、こんな馬鹿げた状況は二度と出来させたくない。
2018年度 生徒募集要項
高校生:大学受験生(生物・化学)1名:火曜日夕方に設定できることが条件(2018年7月16日現在)
中学3年生:中3コース 募集停止中
中学2年生:中2コース 2名
中学1年生:中1コース 2名
中学生個別:募集停止中
小学生個別:募集停止中
お問い合わせはこちらまで。
弱者のための個別指導 寺子屋ふじかわ
寺子屋ふじかわは、未来を紡ぐ場所です。
あなたの未来は、今、みえていますか?