「学校だけで受験は出来る」は、「嘘」ではない | エガオヲミセテよ@「弱者のための個別指導」寺子屋ふじかわ

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弱者のための個別指導:寺子屋ふじかわ&宮城仙台杜の都のプロ家庭教師☆藤川先生。
仙台市若林区河原町で「個別指導塾」を寺子屋をやっているプロ家庭教師の藤川が、日々の徒然を書くためのblog。
長町中、五橋中や台原中、みどり台中などから来ていただいています。

正直に言って、使う教材なんて学校で渡してくれるものと過去問だけでほとんど用は足りるのである。まぁ、数学が出来ない子にフォーカスゴ-ルドとか配られているとオーバースペックだけれども。

 

個人的に数学は青チャート全盛の時代に敢えて背を向けて、黄色チャートが好き。だって、やさしいからさっさと終わるので。黄色で基本をさっさと学んでから、応用レベルに移行する方が効率がいいと私は思っている。従って一冊で全部まかなおうとする青チャートが好きではないのである。正直、出来ない子には難しすぎる。

 

 

 

 

 

 

 

 

理科なんて、学校が配るセミナーさえきちんと解けるのならば、東北大程度の問題ならば余裕で解ける。それに重問でもやっておけば完璧である。

 

 

 

 

 

その他物理は良問の風とか物理のエッセンとかもいいらしい。うちの講師陣に買えと言われて買ったので。が、私は正直物理はよくわからないので、あくまで伝聞情報。

 

 

 

 

 

英語の文法もそう。

 

基本的に学校で配ってくれるテキスト準拠で授業をすれば、必要十分な内容が書いてある。

 

結局後は、使いこなせるかどうかの一点なのである。

 

 

残念ながら学校では、クラス全員に理解できるような授業をすることは現実的には不可能である。

 

だから学校の授業をきちんと理解できる子は、学校で与えられたものをやるだけで普通に大学に合格するのである。

 

これを以て「学校だけで十分だから余計なことをするな」と学校が言うのは、極めて論理的ではない。

 

学校の授業が合わない子には別の道を取ることを許し、結果として学力がつけられるような環境を阻害しないことこそが学校がやるべき事なのである。

 

しかし現実には学校の授業が理解できない子に対して、学校が合わないやり方を強要し、宿題・補習地獄に追い込んで生徒を潰しているのが現状である。

 

だから2年生の今の時点で二次で使う数学・理科や社会が学校の定期テストで90点、悪くとも80点を取れていないようでは受験にはならないのである。

 

英国は必ずしも定期テストが取れたからといって実力があるとも、取れていないから実力がないとも言えないので、ここでは言及しない。某高校のように、教科書丸暗記さえすれば得点取れるような定期テストを出すところもあるので。初見では絶対に9割取れないと私は思った。

 

3年生の4月から「国公立大学を目指して勉強する」という考えは、非常に甘いのである。

 

私の経験則からいえば、3年生の4月の段階で伸ばさなければならない教科を3つにまで絞り込んでおかなければ間に合わない。理系であれば理科を1つ完成させておいて、数Ⅲと残りの理科とあと1教科。文系ならば、社会の1つは安心できる状態でにしておかなければ、勝負にならない。

 

その準備をしていないで4月からというのは、相当に苦しい戦いを強いられるだけではなく、必要以上に費用がかかるのである。

 

「学校だけで受験が出来る」のは、学校できちんと成績を取れている子だけの話だということを胸に刻み、現段階で二次に使う教科に不安がある子は、今すぐ大学受験に向けて動かなければ国公立大に合格するのはまず無理になると理解をしておいて欲しいのである。

 

 

 

 


 

 

 

 

宮城仙台杜の都のプロ家庭教師 藤川先生


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