こんにちは、水槽楽部です。

久しぶりのクワガタのネタです。

ゴールデン・ウィーク前は、杜の宮市の準備を優先していたので、クワガタの世話が、少し疎かになっていました。

そろそろクワガタの産卵セットを組もうと思い、昨年そのままにしていた容器内のマットを廃棄しようとしていまいたら、幼虫の取りこぼしがありました。

昨年2回、産卵確認していながらの取りこぼしです。すぐにマットを廃棄していたら、危うく放虫するところでした。

国産のクワガタですが、生態系や遺伝子汚染を考えると、昨年から、容器を放置しておいたのが、良かったようです。


佐賀県中原産のオオクワガタです。


容器内のマットの栄養分が少なかったこと、4頭も取りこぼしてしたことで、幼虫体重は、4.5〜6.7gしかありません。


ものすごく小さいオオクワガタが羽化しそうです。



こちらは、アマミシカクワガタ2頭です。1頭は産卵木の中から見つかりました。


親虫はすでに、☆になりましたが、このペアからは、36頭の幼虫が採れました。


しかも100均のLOCK PACK Wide Lに、産卵木を昆虫マットに埋めた、こんな小さな容器からです。大爆産でした。



スジブトヒラタクワガタのメス、体長42.3ミリ。2023年6月14日に、産卵セットを組んだのですが、もう羽化していました。

スジブトヒラタクワガタは、残念ながら、この1頭しか採れませんでした。オスを何とか手配しなくてはならなくなりました。


取りこぼした幼虫を殺すわけにもいかないので、急遽、700ミリリットルのプリンカップにマットを硬詰めし、そこに移しました。



スジブトヒラタクワガタのメスは、成虫の飼育容器へ移しました。

今年も産卵セットを組みますが、放虫しないように、幼虫掘り出し後は、1年放置し、取りこぼしがないのを確認してから、使用済みマットを廃棄することにします。