8月頃に友人の奥さんが硬膜下血腫で緊急に入院した。
年齢は60代後半 市役所に勤務し出向で65歳まで勤務延長、ボーリングとお酒が好きだったそう
友人は私と同じ会社に勤務していて63歳まで勤務延長しその後は奥さんの扶養と言う恵まれた?環境だった  お酒が好き(アル中状態)でも限度を越えてしまっていた
退職後も1回/月に会って食事をしたり付き合っていた。友人も奥さんの送り迎えを毎日するなどほぼ順調に行っていたように見えた
暇なので北陸へでも二人で旅行しようかと言う話になっていた。
その矢先に入院とは驚いた。
その容体を聞くとと極めて深刻な状態との事。まさか!と思った
以前からお酒が好きで何度か転倒し病院に搬送されていたと言う
自宅でも階段から落下したりとか…
病名は硬膜下血腫。原因は転倒による後遺症との事だ
何とか一命はとりとめたけど後遺症が残った。それは意識障害だ
目は開くけど自分で起き上がれない。もちろん言葉もしゃべれない状態。60代後半で介護5状態
奥さんは共済年金なので主人より年金額も多い
問題はこのような場合奥さんのお金には一切手が付けられないという事!!
現在ホスピスに入院中の為高額医療の適用は有っても治療費以外にお金が必要だ
せめて、ATMカードでパスワードが分かれば現金が降ろせるし
ネット銀行だとIDはパスワードが分かれば現金の移動も可能だ
しかし、この夫婦お互いに働いていたのでお互いに相手のお金の事は分からないと言う (-_-;)
亡くなれば死亡証明で財産は遺族で分与する事になるとが出来るけどこのような場合でも本人確認が出来なければ臨機応変で対応してくれないとの事
もちろん治療費が払えないくらいに困窮していれば手段は有るようだけど、払える余裕が有れば本人の承諾が無ければ現金を動かす事は出来ないようだ。
ある日突然という事は誰でもある事!!
日頃から夫婦お互いにお金の事は話し合っておく事が必要だと思う。
エンディングノートもその一つだ
うちの場合、銀行のATMは家内が持っている
私はネットでお金は動かせるけどカードが無いので現金を手にする事は出来ない
エンディングノートは作成途中だけどEXCELにATMのPassなど一覧にして夫婦で共有している。
他人事ながら参考になった