今月の6日義母の三回忌を迎える

実家が田舎で当たりは空き家が目立つ

全国的に空き家が目立っていて問題になっているが更地にすると課税が多くなるので

古い家を建てたまま放置しているようだ

田舎の場合は家だけでなく田んぼや畑も耕作放棄地になっている

先祖が知ったらさぞ悲しむに違いない

田舎は核家族化で若い人は少なく高齢化が進んでいる

そんな中でも親が残した建物や土地は法定相続人での子供に引き継がれてしまう

遺産を相続されるのは子供にとって有難い事なのだが資産価値の低い田舎では

親から引き継いだ家を継がないのに税金だけを払わなければならない

代々の先祖から引き継いだ家を私達の代で手放しても良いのか??

しかし、現実には自分達も家を構えているので手放さずを得ない

資産価値が有れば資産を現金化できるけれども資産価値が低いとそれも出来ない

義母には妻の他に姉がいるけれど遠隔地に住んでいて後継ぎは出来ない

 

そんな状況で3回忌を契機に相続放棄しようと言う事になった

しかし、相続放棄は民法で3ケ月以内に相続放棄の申請をしなければならないと定

められている事を最近知りました。

よって2年以上経過している現在放棄は出来ないのです。

裁判で争っても法律で定められているので争っても勝訴しません。

~との事で誰も住んでも生活もしていない家を今後税金だけ自治体に納めなくてはな

りません。

3ケ月でなくてもう少し期間が有っても良いと思うのですけど??

亡くなってから3か月で放棄を決断するには少し早すぎるような気がします。

 

これから私達もそんな事を考える時期が近づいて来ます。

自分達の事だけでなく残された者の事も考えなくてはなりません。

放棄すれば建物だけでなく土地や貯金などの資産、借金など負の遺産なども対象に

なるようです。