竜神大吊橋と酒屋の蕎麦屋 1 | Qの乗りつぶしニッポン

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日本国内のJR、私鉄の乗りつぶしを中心にぷらっと旅に出かけています。ここ数年は鉄路のない自治体へ路線バス等を利用して市区町村の塗りつぶしする機会が増えてきております。

2014年11月中旬、家族で茨城へ。

 

常磐道の途中、友部SAにて。

 

名物の『納豆しらすドッグ』をいただく。ポイントはちょっと醤油を垂らすこと。で、合うは合う、ミスマッチではない。日本人の、いや茨城県民の恐ろしさ、いや納豆への愛が垣間見えた瞬間だったかもしれない。

 

自宅から高速道、一般道を経て約3時間。竜神大吊橋が見えてきた。

 

辺りよりは少し高い場所にあるが、自転車で登ってきている方々もおられた。

 

竜神大吊橋は竜神川を堰き止めて造られた竜神ダムのダム湖である竜神湖の上に架かる歩行者専用の観光用吊橋。全長446m、中央支間は375mで、歩行者専用吊橋としては国内3番目の長さ。2021年10月現在で日本で一番長い歩行者用の吊橋は静岡県三島市にある「箱根西麓・三島大吊橋」で全長640m、中央支間は400m。愛称である“三島スカイウォーク”の方が知られているだろう。

 

橋の袂にいたキャラクター? 竜なのかな? 狐なのかな? 狸なのかな?

 

生活用道路でも一般道でもない観光用の吊り橋なので有料で渡れる。2021年10月現在で¥320-。

 

竜神ダムが下に見える。湖面までの高さは100m。私は高所恐怖症なので、これが精いっぱい。

 

11月中旬の茨城の山中。所々、木々が色付いている。

 

思っていたよりも人は多かった。吊り橋だから人が多いと危ないんじゃないかなと思ったが、一度に3,500人が歩いても問題なく安全な設計となっているそうだ。橋の周辺は程よく色づいている。

 

橋の途中にはありがたくないことにのぞき窓が3か所あり、湖面を覗くことが出来る。

 

折角なので、乗ってみる。ガラスがちょっと擦れていてくっきりと見ることが出来ないのが私にとっては良かったこと。

 

竜の身体をイメージした主塔。

 

対岸に渡り着いたが、観光用なので特に何もなく引き返すだけ。

 

竜神大吊橋の目玉としては、橋から飛び降りるバンジージャンプ。今からどなたかが落ちるところ。

 

ダイブして

 

跳ね上がって。私には到底無理なアトラクションだ。ま、どの道体重制限で引っかかるはず(スカイダイビングも同様の理由でダメだったはず)。

 

約33億円かけられて建設された観光用の橋と橋の展望台。人口の多い首都圏に近いので、観光客は多いだろう。

 

高いところが苦手な人は盛り上がらないかもしれないが、周りの景色や紅葉の時期は結構楽しめるのではないかと。

 

<つづく>