2014年10月の旅 4 (建仁寺ともう一回朝ごはん) | Qの乗りつぶしニッポン

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日本国内のJR、私鉄の乗りつぶしを中心にぷらっと旅に出かけています。ここ数年は鉄路のない自治体へ路線バス等を利用して市区町村の塗りつぶしする機会が増えてきております。

禅居庵だけではなく、建仁寺も少し見て周る。

 

“世界一小さな浮世絵博物館”とのこと。現在もここにあるのかはわからない。

 

AM9:10、建仁寺に入る。建仁寺は1202年(建仁2年)に開基を源頼家、栄西禅師を開山として建立された臨済宗建仁寺派の大本山の寺院。本尊は釈迦如来。元号を寺号とし、山号は東山(とうざん)。

 

三門。“御所を望む楼閣”という意味で「望闕楼(ぼうけつろう)」名付けられている。

 

三門の向こうに法堂。

 

それほど早い朝ではないが、人気はない。

 

人はいないが、アオサギはいる。

 

アオサギだけではなく、鳩もいる。

 

なかなかいいお姿。

 

三門は1923年に浜松市の安寧寺から移築した江戸時代後期のもの。

 

風格のある立派な門だ。

 

そして君は何を想う?

 

浴室。建物の中は何十人も入れる大浴場があるわけではなく、蒸し風呂である。

 

ぷらっとした後にちょっと量が足りない感じがしたので、もう1回朝ごはんを食べることに。六道の辻の目の前にある『カフェヴィオロン』へ。現在は別の場所へ移転しているようだ。

 

因みに、右隣は死んで埋葬された女が赤ん坊を産んで、育てるために飴玉を買いに来たという言い伝えがある飴屋『みなとや 幽霊子育飴本舗』。この辺りから東側(写真右側)は平安時代から墓所となっていた鳥辺野(とりべの)で、この辺りの地名は轆轤(ろくろ)町といい、髑髏(どくろ)が転じた地名ではないかと思われる。

 

店内は可愛らしい外観とは違って、ちょっと重厚な感じ。

 

朝からジャズでも聞きながら、みたいな。

 

トーストセットをいただきました。このぐらいの量なら、朝2食目にはちょうどいい。コーヒーが非常に美味しかったです。

 

<つづく>