オーガニックとか無添加とかグラスフェッドという表示に騙されないで下さい。それらの言葉って決して「安全」とか「健康に良い」同義ではありません。それに無添加の場合は「自然の(必要最低限、本来の)素材以外

なにも入っていないという意味ではありません

例えばこれ↓↓↓

 

 

全部「無添加」という表示のある商品です。無添加といっても何が無添加なんかな?着色料が無添加?保存料が無添加?化学調味料が無添加?あとはオーガニックについても。

 

成分の何かひとつがオーガニックなら、その他がものすごい合成成分だったり環境ホルモンまみれていてもオーガニックです農薬が使われていてもオーガニックです。オーガニックって言葉はそもそもどういうことを意味しているか?そこには

どんなカラクリや法の抜け道が隠されているんだろう?ちなみに食品表示は、最低限載せなければいけないのだけ載せればいいので、表示成分表には全部の原材料は記載されてません。何が使われてるか、作る現場の工程など実際見てるわけではないので分かりませんよね?グラスフェッドもそう。


触れ込みだけを見るとグラスフェッドは安全安心で健康に良い。そう思い込んだ消費者たちがパッケージに書かれた「グラスフェッド」の文字だけでその商品を「安全なもの」「健康によいもの」

として盲信してしまいます。グラスフェッドという言葉の意味は『牧草飼育』です。『安全』とか『体に良い』などという意味ではありません。確かに牛は本来草食動物ですからグレインフェッド(穀物飼育)よりはグラスフェッド(牧草飼育)の方が牛にとって自然な飼育方法であり適しているということは事実ですがグラスフェッドだからといって・自分の健康や、牛たちの健康や、地球環境の保全が正しく完璧に担保されるわけではないということです。ただの『言葉』に無条件に傾倒しない方がいいです。その『言葉』が一体どんなカラクリでのその表現になっているのか(どういう状況でその表現を使えることになっているのか)

ということに興味をもってください。グラスフェッドならホルモン剤を打っててもいいんですか?

オーガニックなら農薬まみれでいいんですか?

(オーガニック=無農薬ではありません)


外国生まれの牛でも日本に輸入されてからの肥育期間の方が長ければ国産牛ですよ?無添加なら「異性化糖」「タンパク加水分解物」というような明らかに体に害を与えるものが入っていてもいいという事になりますね。そしてさらに意識すべきはどんなものにも完璧はないのだと

知る(あきらめる)ことです。健康のためにグラスフェッドやオーガニックや無添加を選ぶのはもちろん意味があることです。それ自体は否定はしません。ただその裏には巧妙なトリックもあるのだと知っておくこと、そして完璧にリスク0の健康なものを市場で手にいれることは不可能なんだろうと諦めることも大事です。(自給自足しか方法はないですけど。)現代は生きている息を吸うだけで毒を摂取します。(ケムトレイル等)

だから完璧に安全安心で健康によいものという意味でのグラスフェッドとかオーガニック、無添加=安心ではなくできるだけ毒を入れないための指標と既に摂取してしまった毒のデトックスのサポートとしてのグラスフェッドとかオーガニックとか無添加という捉え方が大事だと思います。