ラスティハーツ RMT 中東カイロの大統領府近くで、警官隊ともみ合う反政府デモの参加者＝ロイター 【カイロ＝田尾茂樹】エジプトの首都カイロの大統領府前で５日、モルシ大統領が国民投票にかけることを決めた新憲法案に反対する世俗・リベラル勢力のデモ隊と、大統領を支持するイスラム主義勢力のデモ隊が衝突し、ＡＦＰ通信によると５人が死亡、３５０人近くが負傷した。５日になって、モルシ大統領の出身母体ムスリム同胞団支持者らがなだれ込み、火炎瓶や石を投げ合うなどの衝突に発展し、銃声も響いた。 大統領府前では４日から、新憲法案への反対や、１１月に発布された大統領権限を強化する「憲法宣言」の撤回を訴える世俗勢力が座り込みのデモを行っていた
両勢力の衝突は地方都市でも発生しており、ＡＦＰ通信によると、北部イスマイリrusiy hearts RMTヤとスエズでは、ムスリム同胞団系団体の事務所がデモ隊に放火された
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