宮崎県の口蹄疫問題で、現地対策本部長を務めていた山田正彦農相の後任として篠原孝副農相が10日、宮崎入りした。副農相は、対策特別措置法に基づく一定地域での強制的な殺処分の可能性について「消毒で防げればいい。なるべく無駄な殺処分は避けたい」と慎重な見方を示した。

 東国原英夫知事と懇談した副農相は「全力を尽くしてまん延防止と農家の不安をはらい、経営支援対策に取り組む」と強調した。知事も「何とか封じ込めていたが、都城に飛び火し残念。一致団結して頑張りたい」と応じた。【石田宗久】

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 両国国技館で5月に開かれた大相撲夏場所で、指定暴力団住吉会系暴力団幹部が、土俵に近い維持員席で観戦していたことが、警視庁の調べでわかった。

 同国技館では今年1月の初場所でも、住吉会系暴力団幹部が維持員席で観戦していたことが確認されており、同庁はチケットを入手した経緯を調べている。

 同庁幹部によると、暴力団幹部が観戦していたのは、5月22日に行われた夏場所の14日目。この幹部は、日本相撲協会に一定額以上の寄付をした団体や個人だけが利用できる維持員席にスーツ姿で座っていた。場内を警戒中の捜査員が幹部を発見し、協会職員が声をかけると、その場を立ち去ったという。

 同協会は昨年10月の規約改正で、暴力団関係者が維持員席で観戦することを禁じているため、幹部は維持員資格を持つことはない。しかし、維持員席は一般には販売されておらず、チケットを取り扱う相撲案内所を通して、転売されるケースもあるという。同庁は、規約改正後にチケットが暴力団に渡っていた事実を重視、関係者から事情を聞いている。

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 南極海で2月、調査捕鯨をしていた捕鯨船団の監視船「第2昭南丸」に侵入したなどとして、艦船侵入や傷害などの罪に問われた反捕鯨団体「シー・シェパード」の元船長、ピーター・ベスーン被告(45)の初公判は27日午後も東京地裁で続き、検察側の証拠説明が行われた。

 この中で、検察側は、シー・シェパードのポール・ワトソン代表が昭南丸への侵入を提案したとするベスーン被告の供述調書を法廷で読み上げた。

 それによると、犯行計画が立てられたのは、1月にベスーン被告が船長をしていた小型高速船「アディ・ギル号」が昭南丸と衝突して大破した事故がきっかけだった。

 ベスーン被告が「昭南丸の船長に責任を問いたい」と考えていたところ、ワトソン代表が「逮捕すると言って(昭南丸に)乗り込んだらどうだ」と提案。2人は電話や電子メールで相談して、計画を詰めたという。

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