平成28年度から、小学校の定期健康診断が変わりました。

【座高】・【ぎょう虫検査】が必須で無くなり、【四肢の状態の検査】などが追加されました。



運動不足でしゃがめない、跳び箱で手をついただけで骨折、
逆に習い事やクラブ活動などで激しい運動を続けて、

身体に過度な負担をかけてしまっている

・・・現代っ子の問題を浮き彫りにした変更内容です。



文部省は、運動器障害の早期発見に向けた新たな検査項目を追加して、

今後、関節や筋肉、骨などの発育状況を調べることにしました。



個人的には・・・
お子さんが持って帰ってご家庭で記入する【保健調査票】に【側弯症】のことが記載され、家庭でもチェックしてもらうようになったのは大変うれしいです。



早期発見と早期治療で、側弯症が少しでも改善できるよう、願っています。ドイツでは、『側弯症の運動療法』は保険診療の対象ですが、日本では予防の扱いで、まだまだ対象外です。。



クオラでも運動療法(シュロス法)や矯正の装具(ゲンシンゲン装具)についてご相談をお受けしています。周りに気になっている方がおりましたら、ぜひ早めにご連絡ください。