右足の甲を硬いものにぶつけて、激痛にその場にうずくまってしまいました。


それは・・お恥ずかしいのですが、クオラ整骨はり灸院のスタッフ・中川 由美のことです。




朝のことだったのでそのまま院へ・・・

熱感(+)・腫脹(+)・限局性圧痛(+)・軸圧痛(+)・歩行時痛(+)、

以上のことから骨折を疑い、応急処置をしました。



併せて提携先の神山医院(整形外科)に、

XP(レントゲン)精査と骨折の同意を求めました。


その結果、第4趾中足骨不全骨折と診断されました。








当院のBモード(超音波画像観察装置)上でも、

同部位の骨膜の輝度が高くなっています。



圧痛部位とほぼ一致しますので、やはり骨折と思われます。。




足部の整復をし、ギプス固定をしますと、不思議と歩いても痛くありません!

身をもって、早期の整復・固定の重要性を知りました。



試しにギプスを外して歩いてみましたが、一歩で激痛が走り、膝が折れました!

患者様はゼッタイやってはいけません!!(あくまで勉強のためです・・涙)

今後も、治療者と患者の立場から、経過をご報告いたしますm(_ _)m



クオラ整骨はり灸院でも行っている、

Bモード(超音波画像観察装置)とは?


産婦人科で妊婦さんのお腹の中の赤ちゃんを診察する際に使うものと同じで、

とても安全な観察方法とされています。


骨だけをみるレントゲンと異なり、

皮膚から骨までの筋・靭帯・血管などの組織を観察することができます。


患部の状態をその場で観察できるので、経過をみるのにも適しています。

また、患者さんも目の前でご自身の状態を把握できて安心です。