運賃過収受発覚
JR東海ニュースリリース → http://jr-central.co.jp/news/release/nws000445.html
JR東海によると、名古屋~金山・岐阜間や京都~奈良・城陽間などを、特定区間として通常の運賃に比べ割安に設定していますが、車掌用発券端末で同区間の一部の区間について、乗車券を発売する際、新幹線に乗車する必要がない区間であっても「新幹線・名古屋経由」といったように「新幹線」と「発着駅名」を経由として指定して発売できるようになっており、この場合に限って、特定区間の運賃ではなく、通常の運賃で発売し、この結果高い運賃をいただいていたとのこと。
これは、今月26日(土)にお客様から申告があり、状況を調査したところ判明したものです。
※なお、通常は在来線乗車として経由を指定して発売しており、この場合は正しい特定運賃により発売をしています。
とのこと。
ちなみに、過収受した金額は
名古屋~岐阜 7件 過収受額 780円
名古屋~四日市 3件 過収受額 570円
名古屋~桑名 4件 過収受額 280円
加島~新神戸 2件 過収受額 120円
以上 16件 合計過収受額 1,750円 となっています。
これはぼったくりとは違うことですが、逆に正当に運賃を収受しているわけでもありません。
まあ、一種の普及遅れだとは思いますが、以前から設定していたものがなぜ今頃、このようなトラブルが起こってしまったのでしょうか?
もしかして、このようなことが以前に何度も行われていたのか・・・
いずれにしろ車掌が気をつけるべきですし、客側も高いなと思ったらすぐ申告することが大切だと思います。
検札でこんなことがあるとは・・・