夜行バスで山行のブログです
前回のブログでカーボローディングをやったのは翌日が山行だったからです
もはや山のグレーディング以上の過食
単なる食べ過ぎでしたけど
久々に夜行バスで山行に向かいました
バスタ新宿!
夜行バスを使っていくぞと計画してからスマホで[バスタ]と入力する機会が増えました
この【バスタ】って入力するとき◯(半濁音)と〝(濁点)が老眼で見えなくて…
パスタ新宿と検索しててイタリアンレストランばかりが表示されてはイラッとしてました
その何回目かの[イラッ]なとき、ふと【はすたし】と入力したら予測変換で【バスタ新宿】が出てきました
なんだよ〜早く教えてよ〜と力が抜けました
さて金曜日の夜10時
新宿駅に到着です
バスタ新宿は新南口から直結している!
と予習してきたとはいえその新南口への案内が見当たらず、南口も同じっしょ!と南口改札から出てみたら。。。
目ーのーまーえー
なんだ。。。
そうだよね、
ここのことだよね
思い起こせばバスターミナルとかタクシー乗り場だったじゃんとはるか昔の記憶を呼び起こしました
信号を待ってる間昔のおもひでに浸っていると
右手の上に3D広告スペースを発見
コレかー
ウーパールーパー
たしかによく出来てます
いまの映像技術はすごい進歩ですね
さて横断歩道を渡り四階に上がりますとすごい熱気です
やっぱり高速バス旅というのはお金がない若者がほとんどを占めているんだな〜
若者ばかりで驚きました
たまに中高年をみると(自分も含め)うん、節約だね、と思います
バスタ内には全タイムスケジュールが電光掲示板に表示されていて
乗り場の案内も合わせて書かれています
キセパが乗るのは尾瀬号(関越交通)、A2乗り場へ移動してきました
ネット予約をしたので電子チケットを用意して待っていると。。。
ん?
んんん?!
んーーー!!!
やってしまいました
予約日を一日間違えてました
これはマズイ、とすぐチケット売り場へ戻ります
出発15分前のことです
係の方に聞いたらキャンセルは自分で行い、
もしバスを今日利用したいのであれば
新規購入&空席の確認は窓口へ、ということでした
振り替えという概念の手続きはやってないそうです
いろんなバス会社を一つのプラットフォームを介したシステムにすると
莫大な手数料の嵐となり運賃が跳ね上がるから便利なシステムは入れられないんでしょうね
たくさんの会社が納得する手数料の落とし所も調整が難しいと推測します
土曜日の出発にして一旦帰るか悩みましたが「行こう!」と決意
(翌日は天気があまり良くないので山行には不適切)
無事空きがありましたので購入しました(ホッ。。。)
出発5分前にバス乗り場へ戻れました
バスに乗り込むときは受付は必須で購入したチケットを渡し、名前を聞かれたので答えました
バスの座席表(事務方控え)に記入してました
今はこういう制度なんですね
別のスタッフに戸倉下車を伝えザックを預けました
席に着いたら「ふぅ〜焦った」と一息ついてネット予約分はキャンセルしました
すぐ反映されたので返金手続きも済みもう一度ひと安心です
あとは寝て現地まで、、、、
と思いきや後ろの席は若い女性2人、
片方が自分の恋愛語り好きでずーーーーっと喋っててうるさくてかないません
直接言うのも憚られますから我慢
キセパは23時にはもう静かにしてほしかったのですがまだまだうるさく、耳栓を忘れたことを後悔しました
バスはバスタ新宿〜練馬区役所〜川越駅と乗客をピックアップしたら三芳PAでトイレ休憩〜一路片品村へ向かいました
さすがに消灯(川越駅を出たあとの0:30くらい?)となったら後ろの女たちは寝ましたけど。。。
いい迷惑!
ほんと他人の恋愛話しって聞いてて面白くもなんともないですね
キセパが歳をとったせいもあると思いますが、ずっと言い訳や屁理屈をペラペラ喋ってるアフォ女に言いたくなりました
「いろいろ理由言い訳してるけどあんたヤレて便利で学歴自慢したいだけでしょ?」といいたくなりました
高速バスではあまり眠れませんでした
昔のキセパは爆睡だったんですけど、タイミングを逃したのもあったという言い訳を含めても身体の経年劣化を感じました
足もダルくて
さて尾瀬戸倉に到着ー!
ここからさらに鳩待峠までのバス乗り換えます
バス停から駐車場への橋
真っ暗ですし小雨もぱらついてました
戸倉〜鳩待峠までは路線バスと言いつつ
乗り合いタクシーも動員してピストン輸送をしているので効率よくハイカーを運んでくれました
さていよいよスタートです
この看板よく見かけます
よろしく!レッツらGO!とバブルな掛け声で出発です
単独ですけども。。。
でもこんな↓の見たら怯みました
とはいえ朝だし
これだけ人数多ければ行けるだろう、と意味不明ではありますがスタートしました
こういう正常バイアスは旅先では危ないですから自己責任でお願いします
あざみ
まだ花がいろいろ咲いてました
サクサクと山の鼻キャンプ場に到着し、トイレで用足しをしました
こちらはチップ制なのでちゃんとお願いします
でも現実は100円すら誤魔化すハイカーばかりです
なんなら戸倉で尾瀬入山料を取ればいいのにと思います
PayPayでやろうとしたらソフトバンクは圏外でしたので、現金でチャリンとやってきました
さ、気持ち新たに行ってきます
至仏山
あそこに行くで
でもまずは目の前の木道を歩きます
お花
お花
吾亦紅?
この平地湿地ゾーンが終わるといよいよ登りです
湿原と言うだけあって水っぽい湿った道で木道がツルツル、
道を石を敷き詰め整備してあるのですがその石もツルツル
とにかく滑りやすい登りです
そんな道をひーこら言ってはのぼり、北東方向に燧ヶ岳が見えるスポットまできました!
この風景が振り返るとたびたび見えまして、頂上までにどんどん高度があがりました
頂上手前の最後のベンチでは
こんな感じでみえました!
山の鼻コースはこういう感じで直登で↓ちらほらと岩登りもあります
キツいですがシンプルなコースなので嫌にはなりませんでした
まだまだ続く〜
この蛇紋岩は晴れていたから登れました
ツルツル滑るのは石の性質だけでなく、何十年とたくさんのハイカーが歩いてきたからというのもあると思います
たくさんの人たちに抜かされて
遅々とした進みでしたが確実に進んでるのと、
天気は今日はもつ予報でしたから落ち着いてのぼります
けっこう高度感ありますがあまり振り返ってはいけません
風は気持ちよかったですよ〜
お花↑
お花↓
山頂直下200mくらいでさすがにバテてきて危ないので補給タイムです
蹌踉めいたら一発天国行きです
エネルギーチャージ系のゼリー飲料と高カロリー行動食を食べて山頂およびその後の下山・登り返しに備えました
(ここで食べておいてよかったです。山頂はけっこう芋洗いでした)
登頂しました
キセパはいろいろ予習していたくせに、標高まではちゃんと確認してませんでした
てっきり1960mくらいかなーと思い込んでいたので2000オーバーと認識したときは
「ひーまだあと300あるよ」と凹みそうになりました
とまれ登頂できました
ばんざーい
このあとは下山です
こんな感じで下山していきました
概ね木道で整備されていて感謝感謝の歩きでした
重機が入らないところは人力でしょうけど人手不足の昨今は放置してる箇所も多々あり残念になりました
至仏山は滑りやすい石が多かったのでけっこう修行的山行になりました
疲れましたが楽しめました
次どこ行こうかな〜