私が「人生初の起業」までして成し遂げたいと思ったこと | ニッポンを元気にする英語!

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日系企業で計4回10年超の海外生活を経験(注:その後外資系企業を経て独立起業)する中で、世界における日本のプレゼンスが年々落ちてきていることに強い危機感を覚えています。英語学習に資する情報発信を通し、少しでも日本人の実用英語力の底上げに貢献できれば幸いです。

私は、つい先日(約2ヶ月前の9月1日)、我が人生で初めての起業(=株式会社の創業)を果たしました!社名は「株式会社 English Sage Solutions(略称:ESS)」 (下記はそのロゴイメージ)です。

なぜ還暦も過ぎている私が今更起業なのか?疑問に思われている方も少なくないのではないかと思います。以下では、少しその説明をさせて頂きます。

 

私のブログ読者の方であれば、一度は私のプロフィール(下記にリンク)をご覧になられたことがあるかと思います。2013年に本ブログを立ち上げて以来(注:実際にはもっと前から)、首尾一貫して「自分の夢は『日本人の実用英語力向上に貢献すること』である」と言い続けています。

 

⚫︎私(加賀美晃=英語求道士)のプロフィール

 

今年4月1日にその夢を果たすべく、満を持して、それまでの2度に渡る会社員生活に自ら終止符を打ち、個人事業主としてのキャリアをスタートしました。

 

数ヶ月ほどの試行錯誤の末、「『英語脳』の高速インストール」(注:登録商標出願中)の考案につながるヒントに出逢い、自分自身の半世紀を越える英語学習歴の振り返りも活用して、この8月から独自メソッドの開発と改良(注:現在はモニター講座を開講中)を続けています。

 

しかし、私が本当にやりたいのは上記メソッドを自分で教えることではないのです。

 

上記メソッドを伝えた方々の英語力が大幅に向上していくのをこの目で見ることができるのは本当に大きな喜びではありますが、自分が直接教えている限りにおいては、どんなに頑張っても数百人から数千人の方々にアプローチするのが精一杯だからです。それでは、とても「日本人の・・・」と謳うことはできません。

 

そこで意を決したのが、会社の起業による上記メソッドの「支援システム開発」とその普及です。これであれば、数万人から数十万人、あるいはそれ以上の方々に直接リーチすることも決して夢ではありません。

 

そうです。ESSは上記システム開発とその普及拡大を目指して創業した会社なのです。その意味で、いわゆる一般的な「英語スクール」の類とは一線を画しています。

 

実は、私は元々、某日系大手企業のITシステム研究者という出身で、かつ、自ら100件を優に越える件数のITシステム特許の出願実績もあります。その知識と経験を活かして、上記支援システムの基本発明アイデアを考案し、この度無事に出願に漕ぎ着けた次第です。

 

上記夢の実現に向けたプロセスはまだ緒に着いたばかりで、今後も多くの紆余曲折が待ち構えているかとは思いますが、しっかりと前を見据えて一歩一歩進んで行く所存です。

 

私の想いにご賛同される方、あるいは、上記メソッド/支援システムの活用にご関心のある方は、どうぞ遠慮なくご連絡ください。

 

ぜひ一緒に力を合わせて、この日本の英語教育を変えていこうではありませんか!😍

 

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追記:

 

英文法は勉強したのに、実際の英文にどう使われているかを理解していないがためにきちんと使いこなせず、「英文法は役に立たない」と考えてしまう英文法無用論者は少なくありません。

 

でも、それでは本質を見誤ります。その体験が故に英文法学習/教育を軽んじたり学ばなくなってしまうのは、日本人の英語力を低下させてしまうからです。事実、ここ20数年(?)の間に、「英語教育改革」の名の下に日本人の英語力が逆に低下しているというのは紛れもない事実(=「不都合な真実」)だと言わざるを得ません。※私はその事実を故・松本道弘先生から直接伺いました。松本先生が晩年「英文法教育」の復活に力を注がれようとされていたことはあまり知られていないのかも知れませんが・・・。

 

この状況を覆すべく、私は、日本人学習者の多くがバラバラに記憶しただけで使いこなせていない文法知識を「使う」視点で脳内に再構成するメソッドを独自開発しました。もちろん、その開発の背景には「先人たち」から頂いたインスピレーションと自分自身の30年に及ぶ海外ビジネス経験があります。

 

「上記メソッドの普及により、日本人の英語力の大幅底上げに微力ながら貢献したい!」

 

これこそが、ESS創業の真の目的なのです。