なんでも「重要顧客の一人として、カンファレンスで取り上げたいテーマ等について、貴方のインプットが欲しい」と言うのです。
私が「重要顧客であるかどうか」はさておき(笑)、そのカンファレンスは毎年非常に興味深い「旬なテーマ」を扱ってくれるので、私も市場調査目的に大変重宝しています。
今回は、来年度のカンファレンス企画で「私ごときの意見」も参考にしてくれるというのですから、これまた非常にありがたいことです。
ところで、そもそも来年のカンファレンスが「いつ」「どこで」開催されるのか知らなかったので聞いてみました。
すると、即「That's a million dollar question!」という回答が最初に返って来て大笑いしてしまいました。(もちろん、その後詳細な事情を説明してくれましたが。)
要は、「That's a good question」と同様に、「誰もが関心を持っている重要かつとても良い質問だ(が答えには窮する)」という意味なのです。
でも、この「million dollar」を修飾句に使った「大げさ感」が、何とも新鮮かつフランクで非常に面白いと思った次第です。
ということで、少し語源を調べてみたところ、どうやらあの有名なクイズ番組(「Who Wants to be a Millionaire?」;日本版は「クイズ$ミリオネア」)に由来するらしいということが分かりました。
私は、こんな「軽いノリ」も、決して嫌いではありませんよー!(笑)
【編集後記】
その後の「追跡調査」で、元々は、1950年代に放送されていた「$64,000 Dollar Question Game Show」まで遡るらしいということが分かりました。当時の「$64,000」は現在の「$1 million」相当の「(我々一般庶民にとっては)とてつもなく大きな金額」だったということなのでしょうね。
・Origin of English Idiom - The Million Dollar Question
http://hubpages.com/literature/Origin-Meaning-of-Phrase-Idiom-The-Million-Dollar-Question
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